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クイーン・エリザベス 

アフリカを巡るクルーズ旅行の魅力と楽しみ方

クイーン・エリザベスシアター

アフリカというと距離的に遠く、行くだけでも不可能と思ってしまう人が多いのではないでしょうか?ましてやアフリカから英国へのクルーズ、それもクイーン・エリザベス号に乗船となると、ちょっとハードルが高そうですね。

でも1日18,000円からと意外に安いんです。南アフリカのケープタウンからイギリス・サザンプトンまで、世界に名高い「クイーン・エリザベス号」の区間乗船を利用してのクルーズをご紹介します。

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クイーン・エリザベス号とは?

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「豪華客船」と聞くと誰もが思い出す「クイーン・エリザベス号」の名前。まるで豪華客船の代名詞のようですね。今のクイーン・エリザベス号は、2010年イタリアのフィンカンティエリ社モンファルコーネ造船所で建造、総トン数は90,400トン。

乗船人数は2,092名となっています。なんといっても白に紺、そして赤いラインがスタイリッシュで品のある船ですね。

クイーン・エリザベス号で行くアフリカ~サザンプトンクルーズのルートは?

ケープタウン

この航海は「世界一周」航海の一部ルートとなっています。アフリカ最南端のケープタウンを出航し、ナミビア共和国のウォルビスベイ、サン・ヴィンセンテ島 (カーボ・ヴェルデ)、テネリフェ島 (スペイン領カナリア諸島)、マデイラ島 (ポルトガル領マデイラ諸島)を経てイギリスのサザンプトンに帰港するというものです。

実に18泊19日の世界一周旅行の区間乗船です。「世界一周旅行」という響きはちょっと憧れますね。

「クイーン・エリザベス号」の詳細は?

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誰もが憧れる客船「クイーン・エリザベス号」ですが、そうおいそれと乗れる船ではありません。その理由のひとつに、超豪華、超セレブのイメージが先立ってしまい、クイーン・エリザベス号のことをあまりにも知らないからということが挙げられます。

まず、クイーン・エリザベス号の所有会社ですが、かつてのキュナード社がカーニバル社に買収され、クイーン・メリー、クイーン・ビクトリアはもちろん、ホランド・アメリカラインやコスタクルーズの船とも姉妹船となりました。

クイーン・エリザベス号の設備は?

クイーン・エリザベス

客室デザインは初代クイーン・エリザベス号と同じアールデコ調で、12層のデッキがあり、客室は全部で1,029室、そのうち838室はオーシャンビューとなっています。

ダイニングは客室のカテゴリによって3ヶ所にあります。専用ダイニング、サブレストランに加え、ルームサービスも24時間可能です。創立当初から厳格な等級制が今も残っています。

エンターテイメントは「ロイヤルコートシアター」で、ロンドンのウエストエンド仕込みのダンスやマジックなどのプロダクション・ショーが毎夜繰り広げられます。また、プライベートボックス席もあり、特別な感覚で観劇することができます。ピアノやジャズの生演奏が楽しめる「ゴールデンライン・パブ」は英国のパブを洋上で再現したもので、とても人気の高い設備です。

かつて「タイタニック」を所有していたホワイトスター・ラインはキュナードに吸収されましたが、ホワイトスターのサービスは今なおクイーン・エリザベス号で受け継がれています。

このホワイトスターサービスとは、「お客様、及び同僚に常に敬意を持って接する」「お客様のリクエストにはノーと言わない」また、「乗務中の船とサービスについて常に学ぶ」など10カ条を記載したカードを船長以下のクルー全員が携帯し、バッヂもつけているというものです。「お客様にノーと言わない」サービスは、古き良き時代のものを彷彿とさせますね。

クイーン・エリザベス号、アフリカクルーズ 寄港地情報

クイーン・エリザベス号は南アフリカのケープタウンを出港し、ウォルビス(ベイナミビア共和国)、サン・ヴィンセンテ島 (カーボ・ヴェルデ)、テネリフェ島 (スペイン領カナリア諸島)、マデイラ島 (ポルトガル領マデイラ諸島)に寄港し、マザーポートであるイギリスのサザンプトンに戻ります。寄港地は一体どんなところなのでしょうか?

ケープタウン(南アフリカ)

ケープタウン

アフリカ大陸最南端、南アフリカのケープタウンはロングストリートやグリーンマーケットスクエア、テーブルマウンテン、クリフトンなど数々の観光地があり、アフリカ有数の世界都市です。

もともとは東アフリカ、インド、東アジアに携わるオランダ船の食料基地として建設され、1795年にはイギリス領となった歴史もあります。そのため、白人がアフリカで初めて入植した土地であり、いまでも白人が多く住んでいます。

ウォルビスベイ(ナミビア共和国)

ナミビア共和国

ドイツ領やイギリス領となった歴史もあるナミビア共和国のウォルビスベイ。アフリカ南西部に位置しており、世界最古の砂漠である「ナミブ砂漠」もあります。ナミブとは先住民族コイサン人の言葉で「何もない」という意味だそう。

内陸部は高原があり、北部にはアフリカ最大のエトーシャ塩湖があります。年間300日は晴天だそうですが、2~4月は大雨季、9~11月が小雨季です。ほぼ海岸線の中央にある、ウォルビスベイは天然の良港で有名です。

サン・ヴィンセンテ島 (カーボ・ヴェルデ)

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サン・ビンセンテ島は大西洋に浮かぶ、カーボ・ヴェルデという国にあります。15もの島で構成された島国です。ポルトガル語圏で、人口は7万人です。火山性の島にも関わらず、土地は比較的平坦です。

港は「ポルト・グランデ」(大きな港)と呼ばれ、大型客船が停泊するにも十分な水深があります。見どころのひとつベルデ山は固有種の植物や17の絶滅危惧種の植物が存在しています。また、島北部のミンデロという街は、パステルカラーの建物が並び、風光明媚でとても人気のあるところです。

テネリフェ島 (スペイン領カナリア諸島)

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正確にはサンタクルズ・デ・テネリフェ島と呼び、大きさは日本で言えば佐渡ヶ島、沖縄本島ほど。アフリカ大陸の西側のカナリア諸島にあるテネリフェ島はハワイ島の雰囲気によく似ていると言われます。

カナリア諸島ではいちばん大きな島で、黒砂で火山岩のビーチがあり、植物もこの島固有のものが多く存在し、緑が溢れた島です。富士山と同じくらいの高さの山もあります。

フンシャル (ポルトガル領マデイラ諸島)

マディラ島

ポルトガルのリスボンの南西ほぼ1キロ沖に浮かぶマディラ島。首都フンシャルは15世紀の街並みが残るところで、赤い煉瓦屋根が印象的です。温暖な気候を生かしてワイン作りも盛んで、「マディラ・ワイン」は世界的に有名です。寄港したら是非、買い求めて下さい。

サザンプトン(イギリス)

サザンプトン

11世紀にノルマン人に征服された歴史のあるイギリス南部の都市サザンプトン。貿易港として栄え、あのタイタニック号もこの港から出航しました。近年は医療と学術が盛んですが、沿岸部の再開発にも力を入れており、商業も発達しています。

また、コンテナターミナルが点在しており、いくつかのクルーズ船の母港となっています。キューナードライン本社もここ、サザンプトンにあります。見どころとしては、イギリスでも有数の巨大なウエストキーショッピングセンター、航空機博物館、モティスモント・アビィ庭園などがおすすめです。

おわりに

いかがでしたか?クイーン・エリザベス号での南アフリカ・ケープタウンからイギリス・サザンプトンへの区間乗船のご紹介でした。ちなみにこのルートでの内部客室のお値段で約33万円です。(諸税別)18泊19日という日程を考えると、決してバカ高いお値段ではないのではないでしょうか?

世界最高のサービスのクイーン・エリザベス号の体験は、まず区間乗船からはじめてみるのはいかがでしょうか。また、クルーズでしか行きにくい、カナリア諸島やマディラ諸島などを同時に訪れることが出来るのも魅力です。

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