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ギリシャの「アテネ」に寄港するクルーズ船とは?
ギリシャのアテネに寄港するクルーズ船にはどんなものがあるのでしょうか?アテネ発着でミコノス、クレタ、サントリーニ島などのエーゲ海の島やトルコのクサダシを巡る19,000トンのスモール&ショートクルーズシップ「セレスティアル・オリンピア号」、ベニス発着で、アテネ・ピレウス港をはじめ、ミコノス島、アルバニア、クロアチアなどにも寄港する「MSCポエジア号」などがおすすめです。どちらもエーゲ海を知り尽くしたイタリア船で陽気でフレンドリーなカジュアル船です。
「アテネ」のおススメ観光地とは?
パルテノン神殿

「アクロポリス」の敷地の中にパルテノン神殿をはじめ、6人の少女が屋根を支えている神殿で有名な「エレクティオン神殿」などがあります。なんとチケットセンターからパルテノン神殿まで山道(石段)を30分程度歩かなくてはいけませんので、ハイヒールなどだとちょっときついかも。入場料も必要ですが、12ユーロと日本円では1,500円程度です。その入場券で近くにある古代アゴラ、ローマンアゴラ、アドリアノスの図書館も見学することができます。アクセスはアテネ地下鉄M2線、アクロポリス(Acropolis)駅から徒歩10分です。ただし、これはチケットセンターまでで、そこから神殿までは徒歩で30分あるということを忘れずに!
なお、営業時間は朝は8時から空いていますが4月から9月までは20時まで、10月前半は19時、後半は18時、そして11月~3月は17時で閉まってしまいますのでご用心を!
イロド・アティコス音楽堂

この音楽堂はアテネの政治家で大富豪のイロディス・アティコスが作ったもの。父の遺産をなんと公共施設の建築費に充て、死んだ妻の思い出として建てたのです。
舞台の幅は35メートルもあり、舞台裏は三層構造と凝った作りになっています。アクセスは地下鉄M2線のアクロポリ駅から徒歩5分。現在フェスティバルやコンサート以外では内部の入場はできません。
リカヴィトスの丘

ギリシャ版「夕陽100選」

フィロパポスの丘
アクロポリスの近くなのに、人で満杯のアクロポリスに比べて丘までの道にもそれほど人がいないそう。夕暮れ時などは特に、アクロポリスの風景が美しいそうです。ただし、人気がないということは、危険でもあるので、時間帯にも寄りますがあまりに人気(ひとけ)がない場合は引き返すこと。外国であるということを常に頭に入れておきましょう。
アテネ国立考古学博物館

「アテネ国立考古学博物館」はギリシャ全土から先史時代~ローマ時代にかけての、それこそ一級品の彫刻や陶器が集められています。中には写真のようにイノシシの骨で作ったヘルメットなど珍しいものも。特にミケーネ遺跡から出土した「黄金の仮面」、海底から見つかった「馬上の少年像」、さらにデロス島の「アフロディーテと牧神パンとエロスの像」は必見です。
アクセスは地下鉄M1・M2線のオモニア駅から徒歩10分。営業時間は、8~20時(11/1~3/31は9~16時、冬季月曜13~20時)と変化があるので注意。また休館日も年始、3/25、イースター、メーデー、クリスマス、と割と多いので注意。
無名戦士の墓
片足だけを高く上げたり、銃を持ち上げたりと衛兵のコミカルな動きは必見!1時間ごとに衛兵の交代は行われますが、朝10時50分からの衛兵の交代式は特に見ものです。アクセスとしては地下鉄M1・M2線のオモニア駅から徒歩10分。シンタグマ広場の向かい側で国会議事堂の前に位置しています。
アテネ競技場(パナシナイコ・スタジアム)
おわりに
いかがでしたか?イタリアのローマ以上に歴史が古く、見どころも満載なギリシャのアテネの見どころや基本情報をご紹介致しました。イタリアに比べると意外に博物館や美術館類が少なく、屋外の見学が多いので、悪天候でないことを祈りたいですね。実はアテネの年間晴天率は280日なのです。
そのため「ギリシャ版夕陽100選」とも言える丘からのサンセットはかなりの確率で感動的なものを見ることが出来ます。特に夕陽に照らされる神殿や街並みには涙が出るほど感動的でロマンチックなものがあります。有名な観光地ばかりを巡るのもいいですが、こうしたその土地ならではの、自然を楽しむ場所へ行くのもおすすめです。
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