Home » 客船 » 東西カリブ海を航行!セレブリティ・クルーズ2018年新造船「セレブリティー・エッジ」とは
two cruise ships

東西カリブ海を航行!セレブリティ・クルーズ2018年新造船「セレブリティー・エッジ」とは

あなたは、セレブリティ・クルーズという客船会社をご存知ですか?日本にも近年、「セレブリティー・ミレニアム」という客船がよく寄港するようになりましたが、アメリカの客船会社の船で、そのスタイリッシュな感覚が話題になっている船です。

そのセレブリティ・クルーズが2018年に新造船を計画しており「「セレブリティー・エッジ」という船が誕生することになりました。「セレブリティー・エッジ」とはいったいどんな船なのでしょうか?

スポンサードリンク

セレブリティー・クルーズとは?

miami

「セレブリティー・エッジ」はセレブリティー・クルーズという、クルーズの本場、アメリカ・マイアミに本社を置くクルーズ会社が運航しています。
まずセレブリティ・クルーズについてご紹介しましょう。

セレブリティ・クルーズは、もともとはギリシャで1989年に創業され、1997年にアメリカのクルーズ会社の最大手、「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」に買収されました。
ですから、あの世界最大の「ハーモニ・オブ・ザ・シーズ」などの船とは同じ会社の船なのです。

そのロイヤル・カリビアン・インターナショナルに属する「セレブリティー・クルーズ」は、「セレブリティー」および「アザマラ」という2つのブランドを持っています。

ひとつは「セレブリティー・ミレニアム」や、「セレブリティー・シルエット」などでおなじみのプレミアムな客船で、2007年に立ち上げられた新ブランド「アザマラ」は、中型船の特徴を活かした寄港地やサービスで、1.8人に1人の割合で全室にバトラーが付くセレブリティー以上にラグジュアリーなシステムを取っています。

思えばロイヤル・カリビアン・インターナショナルの船といえば「~オブ・ザ・シーズ」の名称で知られる大型船が多く、カジュアルな船ばかりで、セレブリティーやアザマラのようなラグジュアリーなブランドがないため、セレブリティーを自社の1ブランドとして迎えたのです。

「セレブリティー・エッジ」の概要は?

harbour

それでは、2018年に新造船となる、セレブリティ・クルーズ社の「セレブリティー・エッジ」の概要をご紹介いたしましょう。

まず、「セレブリティー・エッジ」がセレブリティ・クルーズのどのクラスに属しているかですが、従来「ソリスティス」「ミレニアム」そして「エクスペディション」の3クラスがありありましたが、新造船「エッジ」の誕生で「エッジクラス」というクラスも新たに誕生します。

総トン数は117,000トン、旅客定数は2,900人。90,000トンクラスが最大だったセレブリティ・クルーズの客船としては、どんどん大型化するクルーズ船に対抗する策としてのチャレンジだと言えるでしょう。

「セレブリティー・エッジ」の斬新な外観

まず、「セレブリティー・エッジ」には、今までのどの客船にもない斬新な外観が備わっています。それは「マジック・カーペット」と呼ばれる、可動式の黄色いゴンドラです。なんと船の外側につけられているため、とても目を引きます。

このゴンドラは30mの長さがあり、なんとデッキ2からデッキ16を自由に上下できるのです。
例えば、海上すれすれに移動すれば、タグボートの乗り降りデッキとなり、デッキ5では、「展望レストラン」にも早変わりします。そして上層階では、DJが登場するナイス・ビューのクラブに早変わりという使い方になる予定です。

あの「ブルジュ・アル・アラブ」もデザイン!トム・ライト氏

この「マジック・カーペット」や後述の「ルーフトップ・ガーデン」を設計したのは、トム・ライト氏(イギリスの建築会社WKK社)です。

トム・ライト氏はあの有名なドバイの6つ星ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」の設計東京・銀座の宝飾店「ヴァン・クリーフ&アーペル」のデザイン、そしてロイヤル・カリビアンのクァンタム・クラスの名物となっている展望カプセル「ノース・スター」を設計した人でもあります。

また、同じく同氏の設計した「ルーフトップ・ガーデン」は、ナチュラルで印象的な彫像が建ち並び、ヨガ教室や音楽の演奏が行われる場所でもあります。傍らのグリルではバーベキューなども行われる予定です。傍らのスクリーンで映画を鑑賞しながらグルメを堪能できるレストランも備わっているなど、顧客のニーズや現代のトレンドをよく研究してあるようです。

世界的デザイナーによる魅力的な内装

また雑誌「VOGUE」や「ELLE DECOR」などでもおなじみのネイト・バーカス氏、いまや世界中のホテルやバー、オフィスまでのインテリアデザインのオファーを受けている女性デザイナー、ケリー・ホッペン氏が、客室や公共エリア、スパをデザインしています。ナチュラルで都会的な内装の客室は、都会的センスの「アイコニック・スイート」をはじめ、数々の特徴的な設計を設けています。

省スペースが目的?!斬新な「インフィニット・ベランダ」

この「セレブリティー・エッジ」には、ベランダとサンルームが合体したような画期的で斬新なデザインの「インフィニット・ベランダ」が設けられています。居間の上下にスライドする窓を開放すると、まるでベランダに出たかのような気分になれます。この設計によって客室が23%、バスルームは10%もの広さを節約することができたと言われています。

斜めに突き出た窓が特徴「アイコニック・スイート」

また、前述の「アイコニック・スイート」は操舵室の真上にある176㎡もの広さがあるスイートルームで、リビングと客室2つ、バスルームが2つがあります。インテリアもグレーや木目調、オフホワイトなどを基調にしたスタイリッシュなデザインです。また、客室の窓も斜めに突き出ているため、パノラミックな航行中の風景を眺めることができます。

船の中なのにメゾネット「エッジ・ヴィラ」

「セレブリティー・エッジ」にはもうひとつ、魅力的な客室があります。それは船の中にあってメゾネットスタイルの2階建ての「エッジ・ヴィラ」です。

都会の高級スパの一室のようなリビングから、スイート客室専用のオープンデッキである「ザ・リトリート」にアクセスすることができ、さらに開放的な体験をすることができます。さらにこのエッジ・ヴィラのゲストにはスイート専用のレストランの利用も許されており、バトラーももちろんついています。

これらの客室や共用部などの設計は、船の客室とははじめての「3Dデザイン」によって設計されています。立体的なデザインはその技術のたまものなのですね。

「セレブリティー・エッジ」の航行ルートは?

2018年に新造船となる、セレブリティ・クルーズの「セレブリティー・エッジ」ですが、気になる航行ルートはどのあたりなのでしょうか?

早く日本にも寄港して欲しいところですが、今のところ「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」社の本拠地であるマイアミの近く、フォートローダーデール母港とする東西カリブ海の8日間ほどの航行が予定されており、すでに日本の旅行会社でも予約受付が開始されています。

東カリブ海なら、フォートローダーデール(フロリダ州)・サン・ファン(プエルトリコ)・トルトラ(英領バージン諸島)・フィリップスバーグ(セントマーチン)・フォートローダーデールといったルート、また西カリブ海は、フォートローダーデール(フロリダ州)・キーウエスト(フロリダ州)・コスタ・マヤ(メキシコ)・コスメル(メキシコ)・ジョージタウン(ケイマン諸島)・フォートローダーデール帰着と行ったルートの航行が予定されています。

また、気になるお値段ですが、内側客室なら1室1,998ドルから(約22万円)、スイート客室は8,398ドル(約93万円)からとなっています。内側とスイートの客室の値段差が4倍程度しかないのが特徴的ですね。

また、出港日は各月2日ほどで、日曜日の出航となっています。

まとめ

2018年12月に新造船となる、「セレブリティー・エッジ」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?客船を運行する各社が次々と大型の新造船を発表していますが、この「セレブリティー・エッジ」ほどに斬新でエレガントな客船も少ないのではないでしょうか?是非一度、乗船してみて下さい。

スポンサーリンク

Check Also

MSC slider

カリブ海を航行!MSCの新造船「MSCシーサイド」ってどんな船?

2017年12月、マイアミにM …