Home » 客船 » カリブ海だけでなく、パナマ運河も通ってみたい!モデルコースは?
カリブ海 サンセット

カリブ海だけでなく、パナマ運河も通ってみたい!モデルコースは?

あなたはカリブ海やパナマ運河をクルーズしたことがありますか?通常、カリブ海のクルーズは、東カリブ海、西カリブ海と分かれていますが、実はパナマ運河を通行するコースがあるのです。パナマ運河は、一生に一度は通ってみたいと言われますが、どんなところなのかあまり知っている人はいません。そのモデルコースやパナマ運河の詳細についてご紹介します。

スポンサードリンク

パナマ運河とは?

panama-1286151_640

パナマ運河とは、中米のパナマにある、カリブ海と太平洋を繋ぐ運河。閘門式と呼ばれ、3つの部分に分かれており、それぞれ船をせき止め、上下させたり、放水したりして約24時間をかけて船を通行させる運河です。

結局はアメリカ資本によって建設が進められ、1914年8月にパナマ運河は予定よりも2年早く開通しましたが、その建設は難航を極めました。

しかし、運河を通航できる船のサイズに限りがあり、あまり大きな船は通れないことから、2016年6月に第二パナマ運河が開通。従来よりも全長にして25%、幅が50%大きな船でも通行できるようになりました。それでも大型化が進む客船のすべてに対応はできず、パナマ運河よりも北のニカラグアに3.5倍の大きさの「ニカラグア運河」が香港の会社によって工事着工しており、2019年に完成の予定です。

パナマ運河を通行するクルーズのモデルコースとは?

パナマ運河

パナマ運河を航行するクルーズには、「セレブリティー・インフィニティ」という客船を使い、アメリカ・フロリダ州のフォートローダーデール発、サンディエゴ着のクルーズで、カリブ海とパナマ運河の両方を航行するクルーズがあります。

16日間もの長期間をかけてのクルーズですが、寄港地は4ヶ所しかありません。16日間のクルーズ中、終日航行が5日、また、パナマ運河通行は6日~7日目、2日間かけて行われます。いかに広い地域を、時間をかけて航行するかがわかります。

ルートは次のとおりです。

フォートローダーデール(アメリカ・フロリダ)→カルタヘナ(コロンビア)→コロン(パナマ)→(2日間のパナマ運河クルージング)→プエルトバヤルタ(メキシコ)→カボサンルーカス(メキシコ)→サンディエゴ(アメリカ)

カリブ海とパナマ運河クルージングの寄港地紹介

canal-1131659_640

それでは上記の航行ルートの寄港地をご紹介しましょう。

フォートローダーデール(アメリカ)

クルーズ・ファンの間ではあまりにも有名なところで、カリブ海クルーズの出発点となります。アメリカのフロリダの北40kmのところにあり、フロリダ州の南東部の海岸に位置しています。「アメリカのベニス」と呼ばれるほど、運河が張り巡らされているところで、景観がとてもきれいなアメリカの保養地です。

カルタヘナ(コロンビア)

南米コロンビアの北部、カリブ海沿岸にある都市で、正式名称はカルタヘナ・デ・インディアスと言います。スペインの植民地時代が長かったことから、歴史的でコロニアル調の町並みが美しく、あでやかでカラフルな衣装をつけて踊る民族舞踊も盛んな土地柄です。1985年にはすでに、その美しい町並みから、ユネスコの世界遺産に登録されています。

コロン(パナマ)

パナマの中部にあり、パナマ運河のカリブ海側にある港湾都市です。市内より車で15分行ったところに、パナマ運河の閘門のひとつである「ガツン閘門」があります。そこからは船が運河をゆっくりと航行する様子が手に取るように見えます。ゆっくりと運河を航行する船を見たければ、この街を訪ねてみるのはいかがでしょうか?

プエルトバヤルタ(メキシコ)

太平洋沿岸に位置し、湾の広さがなんと40kmもあるプエルトバヤルタ。1964年、ジョン・ヒューストンの映画「イグアナの夜」に登場し、その名を広めた港湾都市です。街には銀鉱山もあり、プエルトバヤルタの離島クアレ島などに行くと、銀細工や陶器などのお土産も買うことが出来ます。

カボサンルーカス(メキシコ)

メキシコのカボサンルーカスに寄港します。日本ではポピュラーではないですが、実はアメリカ合衆国と国境でつながっているため、アメリカ人にはおなじみのリゾート地です。太平洋から食い込んだ形の港湾で、客船の寄港地としてだけではなく、商港、漁港としても大変重要な港町です。人口は310,000人もあり、アメリカに接している大都市です。

サンディエゴ(アメリカ)

アメリカの大都市サンディエゴがこのクルーズの帰港地となります。空母ミッドウエーの母港であり、映画「トップガン」でも有名な都市です。街には南国風のヤシの木も多く、気候的には常夏までは行きませんが年間を通して過ごしやすく、海、山、砂漠もあるロケーション。それに人口的には大都市でありながら、どこか素朴な土地柄に人気があります。

「セレブリティ・インフィニティ」とはどんな船?

日本にも寄港する「セレブリティ・ミレニアム」でおなじみ「セレブリティ・クルーズ」が運航する「セレブリティ・インフィニティ」は、2001年就航、総トン数が91,000トン。乗客人数は、2,158名です。全長は294mで、まさにパナマ運河を通行できる、ギリギリのサイズの船と言えます。

「セレブリティ・インフィニティ」のレストランは?

客船としてはプレミアム船に属し、7泊以上では2回くらいは「フォーマル・ナイト」のディナーがあります。しかし、基本的にはカジュアルで、ディナーの席や時間も決まっていません。特にセレブリティ・クルーズは数々のベストダイニング受賞歴を誇りますので、食事には期待していいでしょう。

また、ヘルシーな食材を使った料理やカロリー抑えめの料理など、健康に気遣ったメニューを提供してくれるのも嬉しいところです。

船内でのすべての料理をミシュラン三ツ星シェフであるコーネリアス・ギャラガーが監修しており、iPadを採用した新感覚のレストランやクレープがメインの軽食バー、氷と雪がテーマのバー、ヨーロッパのカフェの雰囲気が楽しめるカフェなど、わくわくするようなレストランや軽食処が揃っています。

「セレブリティ・インフィニティ」の客室は?

プレミアム船に属している「セレブリティ・インフィニティ」ですが、お値段は意外にリーズナブルで、窓のない内側客室なら1泊70ドル程度です。

客室は大きく分けると内側、海側、海側バルコニーですが、133㎡のペントハウススイート、50㎡のロイヤルスイート、アロマの香りのスチーム・ルーム、ペルシャンガーデンに自由にアクセスできるアクア・クラスなどのスイートタイプの客室もあり、(それぞれ専用レストラン付き)リーズナブルなお値段ながらワンランク上の特典を楽しむことができるのも魅力です。

「セレブリティ・インフィニティ」の船内アクティビティは?

では、「セレブリティ・インフィニティ」の船内アクティビティをご紹介しましょう。なんといっても目を引く、サンルーム付きのアクアスパが優雅です。その他、落ち着いた大人の雰囲気のバーやカジノ、大人の休憩所コンサバトリーではまるで森にいるような雰囲気になれます。

また、ショーラウンジでは毎晩、ブロードウェイ級のショーが繰り広げられます。本場の迫力に圧倒されます。このショーも無料で観られるのは嬉しいですね。

まとめ

日本にも定期就航するセレブリティ・ミレニアムでおなじみ、セレブリティ・クルーズが運航する「セレブリティ・インフィニティ」をご紹介しました。その外観からして、ネイビーブルーと白でスタイリッシュ。カジュアルな雰囲気のプレミアム船とは思えないようなスタイリッシュで豪華な内装が施されています。

そしてセレブリティ・クルーズ最大のウリである、数々の受賞歴のあるグルメと、リピーターはもちろん、「乗ってみたい」と思わせる魅力のある船が「セレブリティ・インフィニティ」だと言えます。機会があれば是非、乗ってみて下さい。

スポンサーリンク

Check Also

laundry

実際に乗って確認!「ダイヤモンド・プリンセス」乗船のギモン(その4:客室・設備編)

あなたは「ダイヤモンド・プリン …