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クルーズ旅行に必要な持ち物は何?初めてのクルーズ旅行指南

海外は言うに及ばず国内でさえ旅に出たことがあまりない方。旅には慣れているけれど、クルーズ旅行は未経験な方……どんな方も心配には及びません。

クルーズ旅行とは、海の上で贅沢に遊んで暮らすこと。クルーズ船と行き先さえ決めてしまえば、後は船上で手厚いおもてなしを受けるだけです。

とはいえそれなりに準備が必要なのに、どうすればいいのか分からない。もしこんなふうにお悩みでしたら、まずはいつもの生活を振り返り、自分にとって必要な物または大事な物を確認することから始めてはいかがでしょう。

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クルーズ旅行なら荷物が多くても大丈夫!

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クルーズ旅行の楽しみはすでに荷造りから始まっています。例えばスーツケースにお気に入りの衣類を詰めながら、おしゃれをして食事をするシーンを思い描いてください。

読もうと思っていた本や雑誌、客室で楽しむアルコールなど、自分の時間を充実させるアイテムは妥協せず選びお持ちになることをお勧めします。長旅の場合は特に、シャンプーなどの洗面用具も体になじんだものを使うのがベストです。

「旅慣れた人は荷物が少ない」とか「旅先(寄港地)で調達できる」という意見をよく聞きますが、何が必要かは人によって異なるもの。旅が快適になるなら、なんでも持ち物候補に入れましょう。

一般的な陸上の旅行では、何度も荷物を持ち運び、宿泊施設が変わるごとに荷解きと荷造りをしなければいけません。クルーズ旅行なら客船そのものが移動手段と宿泊施設を兼ねるので、旅行を通して荷解きも荷造りも一度だけ。

少しくらい荷物が多くなっても大丈夫です。ただ、クルーズ船の定める荷物の個数と重量制限には注意が必要です。海外発着のコースなら飛行機を使うこともあるため、航空会社の定める制限もクリアしなければなりません。持ち込み禁止の物品もあります。これらを確認しながら最終的な持ち物を決めると、出港地で慌てずにすむでしょう。

持ち物のご紹介

持ち物について具体的にご紹介しましょう。大きく分けると、必須の持ち物とあれば便利な持ち物の2種類ですが、人によってその境目をとても曖昧に感じることでしょう。お選びになったクルーズ船によって調整も必要です。ゆっくり確認し、準備を進めてください。

1.必須の持ち物

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必須の持ち物は、乗船券(および付属の案内一式)、クレジットカード、現金です。船内での有料飲食代、チップ、ショッピングなどの代金は、下船時にまとめてクレジットカードで精算するのが一般的です。

船内で現金を使用する場面はほとんどありませんが、クルーに特別な感謝の気持ちを示したい場合、現金で追加のチップを渡すと喜ばれるでしょう。外国船の場合、ドルかユーロを使用します。

海外へ行くクルーズならパスポートとビザ(訪問国査証)も用意します。近年、訪問国の規定に関わらず、クルーズ終了時に6ヶ月以上のパスポート残存有効期間を求めるケースが増えました。

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ビザは取得の要否や種類が様々で、事前の案内も無く手続きが変更されることもあるため、寄港する国の大使館・総領事館にご確認を。パスポートやビザの手続きについては乗客の責任となるため、早目に対応することが肝要です。

寄港地でのショッピングなどの支払いはクレジットカードが便利ですが、一日につき一人約一万円相当の現地通貨があると安心です。船内の医務室は有料かつ高額なため、胃薬や酔い止めなどの常備薬を揃えましょう。

ドレスコードや寄港地の慣習に合った衣類や靴も必需品。ドレスコードについては、後章をお読みください。

2.あると便利な持ち物

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美しい太陽の下、ついつい長時間日差しを浴びると日焼けで大変なことになります。日焼け止めを塗って帽子をかぶり、さらにサングラスで目を保護しましょう。

雨の日はデッキが滑りやすいので、歩きやすい平らな靴が安全です。レインコートまたは折り畳み傘を用意し、寄港地の天気に備えましょう。

船内は空調のききすぎで寒いこともあるため、日中着用するカジュアルウェアにカーディガンやショールも用意すると重宝します。船上では白が映えるので、白の衣類をお持ちになってはいかがでしょう? お勧めは白のパンツ。風を気にせず歩けるだけでなく、鮮やかな色のトップスと組み合わせてスタイリッシュに着こなせます。

水着やサンダルがあるとプールやジャグジーだけでなく、水着着用の温泉施設も楽しめます。客室にパジャマ、スリッパ、時計が無いこともあり持参すると便利です。

クルーズ船では毎日美食を堪能できますが、胃腸が疲れてくるのも確か。日本茶のティーバッグ、フリーズドライの味噌汁、カップ麺、梅干しなどがあると胃腸の調子を整えるのに役立ちます。

乳幼児のお子様をお連れの場合、ベビーフード、ミルク、おむつなどのベビー用品は船内で入手できないため必ず用意し、小さな食器や魔法瓶も携帯するとよいでしょう。中型サイズのトートバッグなどがあると、船内での活動やセルフランドリーへの移動にとても便利。

パソコンの電源ケーブルやモバイル端末の充電器はそのまま使用できる場合が多いですが、アダプターが必要かどうか確認することをお勧めします。クルーズ旅行ではイルカやウミガメなどの海洋生物に遭遇する素敵な瞬間があります。双眼鏡があればイルカやウミガメをつぶさに観察しクルーズならではの思い出づくりができるでしょう。

ドレスコード――旅にリズムが生まれます

通常の旅行では朝から晩まで同じ服装で過ごすことが多いですが、クルーズ旅行では一日を通してカジュアルから本格的なドレスアップまでおしゃれを楽しめます。普段はあまり着る機会のないドレスや着物をぜひ活躍させてください。

乗船前に届く案内にて夜(18:00以降)のドレスコードが確認できます。ドレスコードと聞くだけで何やら不安を感じる方もいるようですが、要は「こんな服装でお願いします」というお知らせのこと。

フォーマル、セミフォーマル(インフォーマル)、スマートカジュアル、カジュアルの4種類があり、この中から2種類または3種類を指定するクルーズ船が多いようです。以下を目安にしてください。

フォーマル:男性はダークスーツやタキシード、女性はイブニングドレスや和服など。究極のイメージは宮中晩餐会での装いです。

セミフォーマル:男性はスーツ、ジャケットやブレザーにネクタイを着用。女性はスーツ、ワンピース、カクテルドレスなど。目安は結婚式の二次会や入学式などです。

スマートカジュアル:男性はジャケットやブレザーにネクタイを着用。女性はワンピースやスーツなど。目安は高級ホテルでのランチやディナーです。

カジュアル:シャツ、スラックス、スカートなど。日中はノースリーブにショートパンツでも、夕刻には襟や袖のあるシャツと長ズボンなどに着替えるのが一般的です。

とはいえ、クルーズ船もランクの高いほうからラグジュアリー船、プレミアム船、カジュアル船と多様化し、服装の定義を一言で説明するのが難しくなりました。例えば、ラグジュアリー船のフォーマルはイブニングドレスやタキシードですが、プレミアム船では男女ともスーツ、カジュアル船ではブレザーにネクタイやワンピースという幅の広さです。

おしゃれを自由に楽しむ時代になり、純然たるフォーマルを求めないクルーズ船も増えました。服装のことであまり気を揉みたくないという方はカジュアル船を、ドレスアップして楽しみたいという方はランクの高いクルーズ船を選ぶとよいでしょう。

ドレスアップしてパーティと聞くだけで及び腰になる方はご安心を。クルーズ旅行に行かれた方のほとんどが「あんなに心配することなかった」とおっしゃいます。世界でも日本人は服装に気を遣う民族として知られています。ともあれ、各クルーズ船の実際の雰囲気や服装を事前に調べて準備するとよさそうです。

留守宅の管理も万全に

クルーズ旅行へ出発する前に、ご自宅を留守にする準備も必要です。ご家族などに日程・滞在先・連絡先を知らせます。

新聞や定期的な配達を止め、郵便局に不在届(最長30日)を出しておくと郵便受けが溢れずにすみます。長期不在の場合は特に、防犯対策にも念を入れたいところ。警備会社が様々なホームセキュリティサービスを提供しているので、利用を検討されてはいかがでしょうか?

また、ご近所に留守を伝えておくと何かあったときに安心です。公共料金などの引き落としに備え、銀行口座の残高も確認しましょう。

さあ、クルーズ旅行に出発しましょう!

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これでクルーズ旅行の準備は万端です。後は船上で楽しむだけ! と思いたいけれど、何か忘れているようで不安……その気持ち、とてもよく分かります。

大丈夫、船上では同じような準備期間を経た「船友」にたくさん出会えます。旅の初心者もベテランも、クルーズ旅行を楽しみたいと思う気持ちは一緒。きっと素晴らしい人々との素晴らしいクルーズ体験が待っていることでしょう。

Bon Voyage!

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