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実際に乗って確認!「ダイヤモンド・プリンセス」乗船のギモン(その4:客室・設備編)

あなたは「ダイヤモンド・プリンセス」という客船をご存知ですか?イギリス船籍の船でありながら、2004年に長崎で建造され、イギリスの船会社P&Oに合併したアメリカの船会社プリンセス・クルーズのアメリカンなサービスが好評の客船です。

2014年から日本発着クルーズ開始するに当たって、大規模な改造をし、2014年の「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」にも輝いた、大型豪華客船なのです。

日本近海、北海道から沖縄まで、いろいろなルートがあり、意外にお安い値段で乗れることで、日本人にいまいちばん人気の客船のひとつだということができます。

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船は揺れない?酔い止めは医務室で貰えるの?

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総トン数が115,875トンの「ダイヤモンド・プリンセス」には、フィン・スタビライザーという横揺れ防止装置がついています。その為、よほど海が荒れることがない限り、揺れは感じられません。これは夜寝ている時も同様です。

ただ、悪天候の時や、千島列島のあたりなど海流が激しいところを航行する時は、多少揺れは感じますが、地震の揺れで言うと震度1か2程度です。

揺れを感じるのは個人差があると思いますし、少しの揺れを感じても具合が悪くなってしまう方もあると思いますが、船の4階には医務室があり、そこで酔い止め薬をもらうことができます。(有料)

また、オレンジジュースを飲むと酔いやすい、味噌汁は酔い止めにいいなどといいますから一度試して見られてはいかがでしょうか?こちらも個人差はあると思いますが、どちらかというと車酔いしやすい筆者は毎朝オレンジジュースを飲んでいましたが、大丈夫でした。医務室は高額だという話ですので、心配な方はあらかじめ、日本から酔い止め薬を持参されることをおすすめします。

客室のリクエストは出来るの?

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客室は内側、外側、バルコニー、ジュニアスイート、スイートとあり、5階、6階、8階~12階、14階にあります。

エレベーターが近い、ランドリーが近い、レストランが近い部屋など、予約時にいちおう希望は出せます。「ダイヤモンド・プリンセス」は全長が300メートルありますので、1日歩くと10,000歩を超えることもよくあります。

筆者の場合などは足が悪い母が同行だったので、エレベーターが近く、歩く距離が比較的短い部屋をリクエストしましたが、5階のプラザデッキの部屋をあてがっていただき、エレベーターへのアクセスは便利でした。

また、クルーズ中何かとお世話になるブッフェレストラン「ホライズン・コート」のある14階も便利なのでおすすめ致します。

その他、シアターやスパ、フィットネスクラブがある前方、ホライズン・コートや、泉の湯、アフタヌーンティーの「インターナショナル・ダイニング」、ダンスなどの講座をよく開催する「クラブ・フュージョン」がある後方など、目的に合わせて客室をリクエストするのもいいでしょう。

客室のカテゴリーで値段はどのくらい違うの?

「ダイヤモンド・プリンセス」の客室で、いちばん料金が安いのは、窓がない内側で、一番料金の高いグランド・スイートとでは約5倍の差があります。

しかし、初めてのクルーズでどうせ乗るなら、せめてバルコニーと思っても、内側とバルコニーでは、1.6倍の差があります。

部屋でゆっくりくつろぎたいなら、部屋のカテゴリー重視、または船内でアクティブに行動したいなら、内側か内側より40,000円ほど高い海側といったところでしょうか。

ツインのルーム・海側バルコニーのルームってどんな感じ?

内側ツインのルームでも、比較的十分に満足できると思います。客室内のベッドもツインではあるもののダブルベッドに変更可能ですし、アメニティにもトートバッグやボディローシン、ジェルが入っているほど充実しています。

海側ツインの客室は、内側ツインに加えて窓が付いており、海が見渡せるのが特徴です。また、海側バルコニーの客室は、室内やアメニティはツインの部屋とほとんど変わりませんが、部屋にバルコニーが付いており、晴れた日には気持ちよく外でのんびりできそうです。海と空という素晴らしい景色を堪能できますね。

 

スイートルームの特徴って?

ジュニア・スイート

ジュニア・スイートの部屋ともなれば、海側でプライベートバルコニーという特典が付いています。そして、ツインの客室・海側バルコニーの客室ではシャワーが付いていたのですが、こちらではシャワーに加えてバスタブまで付いてきます。

そしてトイレもシャワートイレ機能が付いたものになりますし、タオル・マットレス・羽毛布団もスイート仕様のものに変わります。枕も複数の中から選択可能で、船内に入るときにはウェルカムワインが付いてくるという特典が付いています。

スイート

スイートルームは、様々なサービスが特典として付いてきます。

店内のイタリアンレストランでの朝食や、ラウンジの利用・ダイニングや乗船の優先権といったサービスが受けられます。加えて、客室内ではジュニア・スイートでの特典に加えて、ミニバーやフラワーアレンジメント、靴磨きやクリーニングサービスがあります。

また、食事やアフタヌーンティーも充実したサービスを受けられるなど、非常に豊富な特典・サービスを堪能できると言えるでしょう。

グランド・スイート

グランド・スイートはサービス・客室の広さが圧倒的です。

何より、124㎡という客室は、ベッドだけでなくソファーやテーブルが数多く配置されており、客人を招いてもてなすことも可能です。圧巻の客室ですので、是非一度確認してほしいです。

乗客の年齢層は?若い人は乗ってる?

クルーズ船では概して乗客の年齢層は高めです。しかし最近では、新婚旅行のフェアなどでもクルーズ会社が出展しているようで、新婚旅行の選択肢にクルーズを入れている若い人も多いようです。筆者が乗船した時も、若いカップルを何組か見ました。なによりも荷物を持ち歩かずにゆっくり過ごせ、寄港地などでも手軽に観光できるというのが、最大の特長でしょう。

車椅子の人は乗ってる?車椅子は借りられるの?

クルーズ旅行では、車椅子の人はとても多いです。逆に言えば、電車や飛行機で行きにくいから船の旅を選んでいる人が多いとも言えます。船内はバリアフリーなので、車椅子やシルバーカーの方でも無理なく歩行が出来ます。

また、船内にある車椅子は残念ながら乗下船する時専用で、クルーズ中は使用できませんので、自前のものをご持参するのがおすすめです。

船でインターネットはできるの?

船内ではWifiも繋がりますが、衛星インターネットなので、とても高額です。そのため、よほど急ぎのメールチェックなどの必要がない限り、インターネットは控えたほうがよさそうです。日本の寄港地では、Wi-Fiも携帯電話も受信できます。

また、プリンセス@アット・シーという船内Wi-Fiは無料で使えますので、船内でのレストランやスパの予約や、家族や友人と連絡を取り合うのにとても便利です。

船でインターネットする場合の料金は?

「ダイヤモンド・プリンセス」の船内でのインターネット料金は、衛星アンテナを使っているために高額で、1分約79セントですが、お得なパッケージ料金もあります。また、船舶ローミングサービス対応の携帯電話からもメールの利用が可能です。

ただし、海路・海域など一定の条件があり、とても高額な料金を請求される場合がありますので注意が必要です。 また船内でインターネットを利用していても、航行状態によっては、天候などの関係で電波が入りにくく、インターネットの速度も遅くなることがあるのも了承しておいたほうがいいでしょう。

日本のテレビは映るの?

日本近海を航行しているのですが、日本のテレビは「NHK」の海外向け放送しか入りません。ほかにはBBCやSNCBなど、海外の放送も入ります。

また、オンデマンドで映画を見ることができ、日本発着クルーズでは、日本語吹き替えのものもあるのが嬉しいところです。

ただし、クルーズ中の電波の状態によってはインターネット同様、必ずしも電波状態が良くなく、映るとは保証できません。現に9日間のクルーズ中3日間しかテレビが映らなかった時もあります。

ドライヤーなどは部屋にあるの?

ダイヤモンド・プリンセスは英国籍の客船ですが、電源は220Vの三股コンセントではなく、日本と同じ、110Vのコンセントを使っています。そのため、持参した電気製品も問題なく使えます。

部屋にはドライヤーがありますが、壁に固定されており、ホースを伸ばして使うので、他の場所で使えないタイプです。それもバスルームではなく、客室の鏡のところにあるので少し不便だと感じる人もいるでしょう。しかし、風量などはなかなかのものだったので、セミロング程度の長さならばすぐに乾かすことができます。

電気ポットはあるの?

電気ポットも部屋に備わっています。しかし、少々サイズが小さく、一度にマグカップ3杯ほどのお湯しか沸かせません。

船内にはドラッグストア的なものはあるのですが、水などを売っているコンビニはありません。その為、Tap water(タップ・ウォーター)をレストランでもらうか、電気ポットで沸かした水を冷まして飲むのがおすすめです。

持って行って便利だったものは?

それでは、クルーズの持っていって便利だったものをご紹介します。

水筒類

電気ポットで沸かしたお湯や冷ましたものを入れておくのに使います。飛行機と違い、乗船時には水も持って入れますので、空のペットボトルも捨てずにとっておきましょう。

毛布 膝掛け

夏場の船内はとにかく冷房が効いています。また、空調も外国人客に合わせているせいかとても温度を低く設定されています。その為、冷え性の方は、ひざ掛けや薄い毛布などを持参されるのがおすすめです。

踏み台

「ダイヤモンド・プリンセス」のベッドは日本のベッドよりも背が高いです。そのため、身長が低いとベッドに登るのにも一苦労ですので、折りたたみ式の踏み台などが便利です。筆者は当初、シャワー室の椅子代わりに某北欧雑貨店で買った折りたたみ式の600円程度のものを持参しましたが、それが母の踏み台として大活躍しました。

トレイ

バイキング式レストランから客室に料理を持ち帰る時に便利です。

クリアファイル

船内新聞や船内のチラシ(ブティックのセールやスパのプロモーションなど結構多い)を分類して入れておくのに便利。

ビニール袋・ジッパー袋類

バイキングで食べきれなかったパンなどを入れて部屋に持ち帰るのに便利。ジッパー袋はレシートなどを入れておくのに便利。

洗濯物入れ

100均の折りたたみ式ネット洗濯物入れが重宝。

大小洗濯バサミ

手洗いした洗濯物をシャワー室で干すのに便利。

ポチ袋

メイドさんに心づけを上げる時に便利。

除菌シート

バイキングレストラン「ホライズン・コート」で、ウエイターさんが拭ききれなかったテーブルの汚れなどを拭くのに便利(結構拭きが甘い時多し)

ランチバッグのような小さなトートバッグ

プリンセス・クルーズの青いトートバッグはリクエストベースで貰えますが、船内用の小さなトートバッグもあったほうが便利。

ランドリーはどんな感じ?

8日間も旅をすると洗濯物も溜まってきます。船にはコインランドリーや無料で使えるアイロンなども備わっています。外国人の紳士などが、自分のワイシャツにアイロンをかけている姿はなんとも素敵です。

ランドリーにはアメリカ製のドラム式洗濯機と乾燥機があり、それぞれメダルを入れてコインを購入します。しかし、筆者が使った時はメダル販売機が壊れており、フロントでそれぞれ3ドルで購入しました。洗剤もアメリカ製の強力そうなものの自動販売機がありました。

洗濯、乾燥ともに時間設定は自動的にされてしまうようで、それぞれ45分くらいはかかりますので、時間の余裕を見つけてからやるのをおすすめ致します。

まとめ

いかがだったでしょうか?「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船にまつわる疑問をQ&A方式でご紹介しました。

はじめてのクルーズには、日本語対応も抜群な「ダイヤモンド・プリンセス」がおすすめです。客室や設備などのハード面、サービス面、エンターテイメント、船内プログラムなどのバランスがとてもいいクルーズ船で、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのにも納得できます。

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