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2008 Asia_Austrailia Brochure

日本生まれの大型豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」のすべて

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ダイヤモンド・プリンセスは2004年に日本の三菱重工業長崎造船所で建造された日本生まれのクルーズ船ですが、アメリカの船会社プリンセス・クルーズの保有するクルーズラインの1隻です。

プリンセス・クルーズは世界3大クルーズ会社のひとつであり、2014年より生まれ故郷の日本で「ジャパン・ホームポート・クルージング」という日本発着コースを運航しています。

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アメリカにルーツを持つ日本生まれのクルーズ船

2008 Asia_Austrailia Brochure

出典:ダイヤモンド・プリンセス写真素材ダウンロード

プリンセス・クルーズは1965年の創業からクルーズの娯楽性向上に努め、アメリカのみならず世界でクルーズ旅行のイメージアップに貢献してきました。

1970年代にプリンセス・クルーズの客船を舞台にしたテレビドラマ「ラブボート」が放映され、船上で繰り広げられる悲喜こもごもの人間模様に全米が大いに魅了されました。

クルーズ船に乗ればドラマのような素敵な経験ができる・・・・・・・大勢の人々が胸を躍らせクルーズ船に乗り込んできたとのこと。ダイヤモンド・プリンセスは、エンターテインメント精神に富んだアメリカにルーツを持つ、真の娯楽船なのです。

ダイヤモンド・プリンセスは国際派のお姫様

ダイヤモンド・プリンセスの背景は実に国際的です。世界最大のクルーズ船運航会社カーニバル・コーポレーションの傘下で、プリンセス・クルーズ・ラインとして運航しています。

英国の船舶会社P&Oが所有するため船籍は英国。カーニバル・コーポレーションのもと、P&Oとプリンセス・クルーズは姉妹会社でもあります。高度な技術を誇る日本の造船所で産声を上げ、世界屈指の船会社を親や姉妹として持つ。

そう、ダイヤモンド・プリンセスはその名のごとく、星をつかんで生まれたお姫様のような船といえるでしょう。ロイヤルファミリーは重責を負うものの、世界中で活躍できる約束された人生を歩みます。

これはまさにダイヤモンド・プリンセスの生きざまそのもの。多くのお客様の命を船上に預かり、お客様に素晴らしい旅を経験してもらうため、来る日も来る日も世界各地を巡るのですから。

海外旅行の気分で日本を巡る――多文化に配慮した施設とサービス

正統派のアメリカンスタイル

ダイヤモンド・プリンセスは、日本造船史上初の超10万トン級大型船です。この大きな船体にクオリティとデザイン性の高い施設が一分の隙も無く配置されています。

大型船では奇をてらうかのような趣向の施設を作ることも多いのですが、ダイヤモンド・プリンセスは従来型あるいは正統的なサービスの有り方を維持し強化しています。プリンセス・クルーズが創業した1960年代の豊かで華やかなアメリカを思わせる雰囲気といえるでしょう。

それと同時に、乗客をあきさせないよう最新トレンドも取り入れています。船内にはあらゆるものが揃っています。

5箇所のメインダイニング、3箇所のスペシャリティ・レストラン、ビュッフェレストラン、ファストフード、バー、シアター、プール、ジム、ショッピングアーケード、アートギャラリー、図書館、カジノ、ゴルフコース、ジョギングコースなど、船旅が終わるまでにすべて回り切れるかどうか分からないほどです。

内装は魅力的なアメリカンデザイン。エレガントなヨーロピアンスタイルからシンプルでモダンなスタイルまで、移民の国アメリカならではの多彩なデザインで目を楽しませてくれます。

客室カテゴリーはスイートから内側ツインまで大きく5種類に分かれ、全室のバスルームにハンドシャワーを付けるなど日本人に配慮した改修を行いました。

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出典:ダイヤモンド・プリンセス写真素材ダウンロード

アメリカのエンターテインメント満載

ダイヤモンド・プリンセスは、アメリカ各地の名物や娯楽を集めたクルーズ船です。ムービーアンダーザスターでは、きらめく星空の下でハリウッドの最新映画などを楽しめます。

これは、まばゆいばかりに映像を流すニューヨークのタイムズスクエアから発想を得たものとか。

ラスベガスを思わせるグランド・カジノでは、一流ディーラーのエスコートでテーブルゲームに挑戦してください。

プリンセス・シアターではブロードウェイスタイルやラスベガススタイルのショーなどが繰り広げられます。ネプチューン・プールではフロリダのリゾート気分を味わってください。

アメリカ人はバーで一杯飲みながらスポーツを観戦したりバンドの生演奏を聞いたりするのが大好きな人々。船内のバーやラウンジでは、そんなアメリカ文化に浸ることができます。

日本人と日本文化への細やかな配慮

ダイヤモンド・プリンセスの日本発着クルーズでは、日本人乗客が多数を占めることを見込み、日本文化に配慮した施設やサービスを強化しました。2014年のシーズン開始に合わせ、総工費3千万ドルをかけたリニューアルを実施。

最も注目を集めたのは、洋上最大級の展望大浴場「泉の湯(Izumi)」です。湯船のあるお風呂の施設を作った外国船は他にありません。「泉の湯」は日本の高級旅館や温泉施設そのもの。心地

よい海風を感じながら男女共用の屋外スパプールや足湯で疲れを取り、ラウンジチェアでのんびり過ごせます。

屋内スペースの男女別の浴場では、壮大な航跡を眺め陽の光を浴びながらお湯の中で体を伸ばしてください。遊んでいるだけなのに、なぜか凝ってしまった背中や肩は打たせ湯やサウナでほぐせます。

一日中過ごせそうな心地よい設備だから、予約制で有料なのも納得。大浴場に加え、寿司レストラン「海寿司(Kai)」も新設されました。座席数は 66席で、握り寿司、巻き寿司、刺身や魚介類の盛り合わせ、味噌汁やデザートなどを提供します。

寄港地の地酒も楽しめるのでお酒好きにはたまりません。船内イベントは国際色豊かですが、シャンパン・ウォーター・フォール、アフタヌーンティー、ワイン・テイスティング、ウクレレ教室、ダンス教室(ズンバ、ボリウッド、社交ダンス)など、日本人も「それ知ってる。体験したかった」と思える内容となっています。

日本の伝統芸能の落語や日本のミュージシャンも登場し、日本人はもちろん外国人も大いに関心を寄せているとのこと。ダイヤモンド・プリンセスは日本語を話すスタッフが100人程度乗船しており、日本語でのサポート体制がしっかり整っています。

イベントの司会の通訳、日本語のメニューや船内新聞、日本語での医療サービスなど、安心して旅を楽しむことができます。

大人だけの落ち着いた時間と空間を楽しむ

クルーズ船のランクは高いほうからラグジュアリー船、プレミアム船、カジュアル船に分かれています。ダイヤモンド・プリンセスはプレミアム船に該当します(カジュアル船とする向きもあります)。プレミアム船の特徴は、落ち着いた優雅な雰囲気の中で洗練された食事やサービスを楽しめること。ダイヤモンド・プリンセスは、大人が優雅で満ち足りた時間を過ごせるよう、さまざまな施設やサービスを用意しています。

最上階デッキにある「サンクチュアリ」は、大人専用のリラクゼーション・スペースです。ふかふかのソファに座ってスナックやドリンクを片手に読書や音楽を楽しめます。見晴らしの良いスペースなので、特に窓際の眺望は壮観のひとこと。カバーナ(テント)では、マッサージを受けることもできます(要予約)。

ご夫婦やカップルだけで静かにお食事を楽しみたいなら、客室バルコニーでのデラックス・ブレックファストやバルコニー・ディナー(有料)はいかがでしょう? きらめく海、心地よい潮風、アイスバケットに入ったスパークリングワイン・・・・・・ロマンチックな演出は完璧です。

欧米で人気の高い「リニューアル・オブ・バウズ」も行えます。これは、銀婚式や金婚式などの結婚記念日に再び愛を誓うセレモニーのこと。もちろんハネムーン中のお客様にも特別なお祝いの品々が用意されています。

ただ「これではまるで大人だけに配慮しているよう。子供や子供連れの乗客が肩身の狭い思いをするのでは?」という懸念の声が聞こえてきそうですが、どうぞご安心ください。お子さん連れの乗客はたくさんいます。

キッズ&ティーンセンターは子供さん専用のスペースで、3才~17才まで年齢別の工作教室、ダンス、ビデオゲームなどのプログラムが用意されています。アメリカやヨーロッパは、大人だけの特別な時間や空間を確保する文化が根付いていますが、残念ながら多くの日本人はまだそれほど潔くなれないので、「子供が入ってはいけないところがあるなんて・・・・・・」と罪の意識を感じてしまいがち。

そんな心配は無用ですので、大人だけの優雅な時間をお過ごしください。

Crown Princess, The Sanctuary

出典:ダイヤモンド・プリンセス写真素材ダウンロード

2008 Carib_Mexico Brochure

出典:ダイヤモンド・プリンセス写真素材ダウンロード

美食を堪能――アメリカの味、日本の味、世界の味

ダイヤモンド・プリンセスでは、上質のフルコースと和食、極上のイタリア料理、高級な寿司や海鮮料理など、世界中から選りすぐった美食を堪能できます。まずはメインダイニングでお食事されてはいかがでしょうか?趣の異なる5カ所のメインダイニングがあり、毎回同じ時間、同じ席でフルコースまたは和食を楽しめます。ステーキ、エビのカクテル、ムール貝のワイン蒸しなどの逸品に加え、「オードリー・ヘプバーン特別メニュー」も用意されています。

オードリー・ヘプバーンは初代スター・プリンセスのゴッド・マザー(名付け親)で、特別メニューは彼女のために考案されたフルコースとのこと。ヘプバーンに捧げた渾身の一皿、4種チーズのトルテリーニパスタは形容しがたいほどのまろやかさです。

高級イタリア料理レストラン「サバティーニ」では、 トスカーナの正統派トラットリアの味と雰囲気を満喫できます。ここで厳選されたワインと食事を楽しみたいから、クルーズのリピーターになる人も多いそう。

「プレーゴ・ピッツェリア」や「トライデント・グリル」では、ステーキ、ハンバーガー、ホットドッグ、ピッツァ、アイスクリームなど、アメリカの味もぜひお試しください。「どこで食べても同じ味では?」とあなどってしまいがちですが、ダイヤモンド・プリンセスはアメリカのクルーズ船。本場の味は焼き加減やスパイスがやはり違います。「トライデント・グリル」では、新メニューのロブスター・グリルを目当てに長蛇の列ができているとか。美食続きで胃が疲れたと感じたら、ホライゾンコート(ブッフェ)へ。

日本食が充実しており、おにぎりや海苔巻き、そうめん、うどん、ラーメンの麺コーナーまで揃い、日本人にはうれしいかぎり。このように、ダイヤモンド・プリンセスの食事は実に多彩です。優雅で華やかでカラフルでなんでも揃い、無ければ融通をきかせてくれることも。気に入った料理を毎日食べるのも一興、日替わりでいろいろ試すのも一興です。席料が必要な場所もあり、一部のメニュー、アルコール、ソフトドリンク、ミネラルウォーターは有料ですが(食後のコーヒーやお茶は無料)、支払う価値は十二分にあります。

ぜひ、お気に入りの場所、メニューを見つけてはいかがでしょうか?

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多彩な周遊コース――自然と文化を堪能

多くの外国人は、世界遺産の富士山や、伝統と歴史ある日本やアジアの寺社仏閣、お城、お祭りを間近で見てみたいと思っています。多くの日本人は、四季折々のイベントを通して日本情緒に浸りつつも、少しだけ海外へ足を延ばせたらどんなに素敵かと思っています。

ダイヤモンド・プリンセスの日本発着クルーズなら、そんな希望が叶います。日本だけでなく近隣アジア諸国やロシアなど外国へも寄港し、外国人の乗船率が50パーセントを超えることも多いため、主に日本を周遊するクルーズなのに海外旅行気分を存分に味わえます。

外国の方々と共に海から眺める日本の美しさは格別で、日本に似たどこか他の国にいるような気分に陥ることもあります。

例えば、「日本の美 瀬戸内海・名城の地めぐりと韓国 9日間」で初秋の涼やかな瀬戸内海を巡れば、「日本のエーゲ海」が決して大袈裟な異名ではないと分かるでしょう。

海から陸上に降り立ち名古屋城や熊本城へ近づくと、お城とかつての城主たちへの畏敬の念が自然と湧いてくるようです。

北は北海道、南は沖縄まで名所を効率よく巡り、日本の自然や文化にあらためて触れることができます。5日間のショートクルーズや1泊1万円台(内側客室の場合)のコースもあるので、クルーズ初心者や長い休暇を取りにくい方も利用しやすいでしょう。

もちろん10日間前後のコースも豊富に用意されています。2017年には、1回のクルーズで台湾、香港、ベトナムまで行ける「秋の大航海 鹿児島・ベトナム・香港・台湾・那覇 16日間」コースも始まります。

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クルーズブームの先頭を行くダイヤモンド・プリンセス

2000年代に入ってから、外国のクルーズ船が日本に寄港し始めました。新聞や雑誌が頻繁にクルーズの特集記事を組み、旅行業界の重要人物が「クルーズの時代がやってくる」と強調しています。

日本は経済の安定した文化水準の高い国なので、日本市場のクルーズ需要を軽視する海外企業はないでしょう。ただ、本格的に日本発着コースを展開し、言葉や食事を含めたサービスの「日本化」を推進する企業はまだそれほど見られません。

カーニバル・コーポレーションのダイヤモンド・プリンセスがもっとも日本市場の開拓に力を入れているようです。船内イベントで日本語と英語を巧みに使い分け、日本人と外国人がコミュニケーションしやすい雰囲気をつくるなど工夫を重ねています。

その取り組みが功を奏し、「日本を周遊しているのに海外旅行をしているよう」との声が乗客からさかんに聞かれたとのこと。日本の寄港地なら言葉が分かり土地勘もあるので観光しやすく、そのままスマホなどが使えるため仕事が気になる人も安心といえます。

ダイヤモンド・プリンセスは近くて便利な外国。ぜひダイヤモンド・プリンセスで行く日本発着クルーズを検討されてはいかがでしょうか?

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