Home » 寄港地 » エーゲ海クルーズの名寄港地「ドブロブニク」の魅力と楽しみ方
ドブロブニク

エーゲ海クルーズの名寄港地「ドブロブニク」の魅力と楽しみ方

ドブロブニク クロアチア

いままであまり日本では知られていなかったのが、近年急激に有名になった東ヨーロッパ、クロアチアにあるドブロブニク。同じヨーロッパのイタリアやスペイン、フランスなどメジャーどころとは違って、東ヨーロッパ自体がちょっとマニアでマイナーなイメージですよね。

このドブロブニクが有名になったきっかけが、ジブリアニメの「紅の豚」なのです。アニメの舞台となったところで、煉瓦色の屋根が美しい都市として、日本人にもすっかりおなじみになりました。

「アドリア海の真珠」とも呼ばれるクロアチアのドブロブニクとは一体、どんなところなのでしょうか?基本情報からおすすめの観光名所までご紹介致します。

スポンサードリンク

「ドブロブニク」はどこにある?

ドブロブニク

ではまず、「ドブロブニク」の位置からご紹介しましょう。ドブロブニクはクロアチア南部にあり、バルカン半島の南の方、モンテネグロとの国境付近にあります。対岸にはアドリア海を挟んでイタリアがあります。だいたい位置がおわかりでしょうか?人口は4万人位。煉瓦色の屋根の旧市街には4,000人が住んでいます。

ちなみにクロアチアの首都は北部にあるザグレブです。

「ドブロブニク」に寄港するクルーズ船は?

ドブロブニク客船

クロアチアのドブロブニクにはいろいろな国のクルーズ船が寄港します。ざっと挙げただけでも激安イメージの強いコスタクルーズの中でも最上級、クルーズ至上最大のウエルネスセンターを備えた「コスタ・デリチョーザ」、地中海を知り尽くしており、最上級の「ヨットクラブ」の客室も魅力的な「MSCポエジア」、Feel Freeが合言葉、Wifiやドリンク、寄港地観光も無料の「ノルウェージャン・スター」が寄港しています。

「ドブロブニク」で是非立ち寄りたい観光地とは?

ドブロブニク城塞

2ドブロブニク城塞

ドブロブニクに行ったら是非、赤い煉瓦色の屋根が連なる風景を見て写真を撮りたい!SNSにアップしたい!と考えている人も多いでしょう。この美しい風景はいったいとこに行けば見られるのでしょうか?

それは「旧市街の城壁」なんです。ドブロブニクは旧市街と新市街に分かれていて、旧市街はかつて城があったところを中心に煉瓦色の街並みが広がっています。小高い丘に旧市街を囲うように城壁が築かれているのは、かつて隣国からの侵略を防ぐためだったのです。

その城壁が現在でも残されており、その上に登って市内を一望することができます。絶好の写真ポイントですので、是非ここは行きましょう!11月~3月は朝10時から昼3時で閉まってしまうので注意!(その他は朝9時~6時半)有料。

ケーブルカーに乗る

ケーブルカー

城壁に登るよりももっとパノラミックに、青い海と煉瓦色の屋根の家々を写真に収めたいなら標高412メートルのスルジ山への「ケーブルカー」がおすすめです。ケーブルカーは多少揺れるのでシャッターを押すにもテクニックが必要ですが、ほぼ写真の角度からドブロブニクの街を一望できます。ケーブルカーからは写真のように眼下に城壁がくっきりと見えますね。

また、ケーブルカー乗り場へはピレ門から徒歩10~15分あります。夏のハイシーズンには30分待ちなんてこともあるそうなので、時間がない人は要注意です。営業時間は朝9時からで、夏場は夜中12時までやっていますが、冬場には夕方4時には閉まってしまうこともあるので注意。

また運悪く閉まってしまってもタクシーでスルジ山山頂に行くことが出来ます。料金は往復200クーナなので、2人以上だとケーブルカーに乗るよりも安いです。また、山頂にはタクシーがいないので、帰りもタクシーを利用する場合は、絶景を堪能するまで待ってもらうことも重要です。

シティハーバー

マリーナドブロブニク

豪華客船がテンダーボートで着岸するドブロブニクの港。とっても人気があるのでクルーズ船の乗客の半数以上が下船すると言われています。外国からの客船だけではなくて、この旧市街のすぐそばのハーバーは「個人所有」のヨットなどが停泊されています。ケーブルカーからはハーバーのようすもとてもよく見えます。

また、ドブロブニクにはロクルム島、ムリェト島、コロチェプ島、シパン島、エラフィティ諸島などの離島もあり、このハーバーが玄関口となります。

ドブロブニクの離島を旅する

ムリェト島

ムリェト島クロアチア

ドブロブニクで離島まで行くとなると相当なマニアックさですが、観光地ドブロブニクとは一味違った東ヨーロッパの風景を感じることが出来ます。写真は「ムリェト島」ですが、島のほとんどが森林で覆われており、静かなリゾート地でゆっくりと過ごすことが出来ます。船は新市街のマリーナから出ていますが午前に一便という厳しさなので、ツアーなどに申し込んで行くのがいいでしょう。

島には大小二つの湖があって、大きな湖の聖マリア島には12世紀に建てられた修道院があります。人混みで溢れた観光地が嫌いで、まるで中世に迷い込んだようなひとときを過ごしてみたいのなら是非おすすめの場所です。

シパン島

シパン島

NHKBSの「世界ネコ歩き」の取材にも登場したネコの島。世界中に「ネコの島」はたくさんありますが、アドリア海に面したシパン島の猫はとりわけのんびり、のびのび過ごしているようです。

このシパン島はドブロブニク本土から船で1時間、船のエンジン音を聞きつけて猫たちが波止場までお出迎えしてくれるそうです。観光地化があまりされていないので、不便な点もありますが、素朴で素のアドリア海の風景を見るにはいいかも。また、街並みもドブロブニクのようにレンガ色の屋根の家々が並び、風光明媚なので、写真を撮るにも最適な所です。

穴場中の穴場!隣国モンテネグロまで足を伸ばしてみる

3つの宗教、文化の交わるところ

モンテネグロ

最後に穴場中の穴場!隣国「モンテネグロ」をご紹介しましょう。「モンテネグロ」と言ってすぐに位置が分かる人は日本人ではそうそう居ないでしょう。事実、2014年の日本人入国数はたったの2000人です。また、国自体の人口も60万人しかいないのです。

モンテネグロはビーチが美しいだけではありません。周囲には2,000メートル級の山があり、力強い山々の風景も楽しめます。山々と海の間は入江になっているので、まるで北欧のフィヨルドのような風景です。

また、世界遺産である中世の古都コトルがあり、わざわざ中世の古都を楽しみに足を伸ばしてくる人もいるそうです。それだけにただシックでゆったりした都市というだけではなく、カトリック、正教、イスラム教と宗教と文化の境目であり、実に多彩な顔を持つ都市ゆえの面白さがあるのでしょう。

モンテネグロ_コトル

また、このモンテネグロはヨーロッパでも有数のワインの産地でもあります。一部のワインファンには熱狂的なファンがいるほどです。モンテネグロ原産種のブドウ「ヴラナッツ」から作られるワインは深いコクと渋みがあり「大人のワイン」として有名です。また、名ワインにもかかわわず1本のお値段が日本円で1,600円程度からあり、お土産にもぴったりですね。

おわりに

いかがでしたか?東ヨーロッパを代表する港町で、クルーズ船が頻繁に寄港するところであり、日本ではジブリ映画「紅の豚」の舞台となったところでいちやく有名になったドブロブニク。

クロアチアというとあまりヨーロッパという感じがしませんが、アドリア海をはさんで向こうはイタリアなので、派手さはないですがとても洗練された街なのです。

ミラノやベネチアなどの派手なヨーロッパの観光地もいいですが、なにぶん世界中から来る観光客で名所はどこも満杯で疲れてしまう、と言った人には特におすすめのドブロブニク。是非、下船して観光することをおすすめ致します。また、ワイン通には有名なヨーロッパの一大ワイン産地でもありますので、是非おみやげに1本買い求めてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク

Check Also

ミコノス島風車

MSCだけど、58,000トン!エーゲ海を航行「MSCシンフォニア」の魅力に迫る

MSCといえば、地中海・エーゲ …