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「北欧クルーズ」の魅力とは?

「北欧クルーズ」のルートは?

一例としてはデンマークのコペンハーゲンを出港し、8日間をかけてノルウェーのヘルシルト・ガイランゲル、フロム、スタヴァンゲル、ドイツのキール運河を経てまたコペンハーゲンに戻ってくるルートなどがあります。
「北欧クルーズ」の見どころは?

近年、北欧の家具や生活スタイルに注目が集まっており、東京都内にも北欧のレストランができているように、そのグルメにも注目が集まっているのです。例えばじゃがいもとアンチョビの入った「ヤンソンの誘惑」、サーモンやニシンの燻製、また意外にも魚だけではなく、ポリフェノールたっぷりのリンゴンベリーのジャムを添えたミートボールなども名物となっています。


「北欧クルーズ」を実施している船会社

MSCはイタリア最大級の客船会社で、カジュアル船を主に運航しています。地中海、エーゲ海、バルト海などヨーロッパ方面が中心でしたが、近年では北欧クルーズも運航しています。イタリアらしいエレガントでスタイリッシュな客室が特徴で最上級の客室は「ヨットクラブ」と呼ばれています。
プルマントュール

また、船内の公用語はスペイン語やフランス語ですが英語を話すインターナショナル・ホステスも乗船しており、アジアンレストランも船内にあるなど、アジアからのゲストも歓迎する傾向があります。
ロイヤル・カリビアン

読めば寄港が楽しみに?!寄港地情報
コペンハーゲン(デンマーク)

また、有名な「アメリエンボー宮殿」の建物の上に国旗が翻っていたら女王さまが来ておられるサインです。黒にブルーの制服の衛兵が交代するシーンを見るのも楽しみです。
また、遊園地や野外劇場もあり、38個のカフェやレストランもある「チボリ公園」でまったりとコペンハーゲンを楽しむのもオススメです。
キール(ドイツ)

長さはなんと98kmもあります。クルーズ船のサイズの制限が厳しく、あの飛鳥Ⅱでさえも通行できません。ですので、クルーズ船で航行するとなると比較的小型の船だということになります。運河沿いにはいかにもドイツ的な街並みがあり、運河と並行して走っている道には自転車や徒歩の人々が見え、いかにも牧歌的です。
アムステルダム(オランダ)

また、「アムステルダム国立美術館」は、レンブランド「夜警」をはじめ、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」も収められています。また、アムステルダム国立美術館の正面の広場にあるモニュメント「I Amsterdam」はアムステルダムに住む人、来る人、関わる人すべてがアムステルダムを表現する言葉として2003年から設置されていますが、I Amが赤色、他が白色に塗られたモニュメントとカラフルで、後ろの歴史的建造物と対照的なので、SNSなどでも映えるフォトスポットとされ、特に写真を撮る若い人で溢れています。
ガイランゲル

ノルウエーのガイランゲルといえば、世界一深いフィヨルドで有名です。2005年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。ブルーの入江に1500メートル級の山々がそびえ立つ光景は圧巻で、「フィヨルドの真珠」とも呼ばれるほどに美しいと言われています。クルーズしていると有名な「7人姉妹の滝」など珍しい7連の滝などを見ることができ、美しくも荒々しい自然の神秘に心を打たれます。
おわりに
いかがでしたか?近年、人気急上昇中の「北欧クルーズ」をご紹介致しました。北欧というとどうしてもアクセスのことが気になってしまい、「遠いからなかなか行けない」と思いがちですが、日本からのアクセスもしやすいアムステルダムやコペンハーゲンといった都市を拠点に出航するクルーズツアーに参加すれば、アクセスも楽々ですので、是非一度、参加してみて下さい。都市ばかりに寄港するクルーズとは一味違った感動を得られると思います。
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