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地中海クルーズの美しすぎる寄港地「ジェノバ」のおすすめ観光スポット

海と山に囲まれたジェノバ、海洋共和国として繁栄し、現在でもイタリアの主要港として大型客船の停泊地となっています。コロンブスの出身地としても良く知られたこの街は、開放的な海の景色に誘われて何度も足を運んでしまう人も多いようです。

本記事では地中海クルーズの美しい寄港地ジェノバのおすすめ観光スポットについてご紹介していきます。中世のような町並みと芸術が融合した刺激的な街ジェノバの魅力に触れて、地中海クルーズの際にお役立てください。

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ジェノバを歩く

ロッリ宮殿群

16世紀にカトリック世界における金融業の中心として繁栄したジェノバには、世界中から貴族や富裕層が訪れていました。この貴族や富裕層などの雷神のための宿泊施設として、迎賓館を多く揃える必要が出てきており、17世紀初頭にかけて「ロッリ」と呼ばれるリストに、来賓用の迎賓館として使用する邸宅を掲載していきました。これがロッリ宮殿群という名前の「ロッリ」の由来です。

このロッリ宮殿に繋がるように新しい道がどんどん整備され、その通り沿いを力のある貴族達が邸宅を立てるようになります。美しいバロック様式やルネッサンスの建物が建てられていき、現在では建築的にも非常に価値の高いものと評価されています。16世紀中盤にかけて整備されたこれらの新しい道の一つはガリバルディ通りという名前に変わり、現在では世界遺産にも登録がされています。ガリバルディ通りの通り沿いには、かつての大邸宅、豪華な館の数々が並びだち、また美術館や店舗として活用されています。

また、ロッリのリストに掲載されていた豪華な館のうち、3つの館が現在では博物館として活用されています。豪華絢爛な内装の中に美しい絵画などが展示されています。

ジェノバは貴族の館を総称してロッリ宮殿群(Plazzo dei Rolli)と呼び、特にガリバルディ通りに多く集まっています。16世紀に建てられた歴史的建造物が並び、保存状態も良く、中には公開している建物もあるのでゆっくり見て歩きたいですね。まるで中世の世界に迷い込んでしまったような感覚を覚える町並みは、ただただ歩くというだけでも十分に楽しむことができます。美しい街を歩きながら、往時の生活を思い浮かべてみてください。

ポルト・アンティーコ

ジェノバと言えば海!かつては海運大国として大いに栄えた歴史をジェノバは持っています。ジェノバでは、文化や芸術を大切にする市民により、楽しく海辺の散歩が出来るよう、良く整備されています。巨大な透明の球体や現代アートの彫刻、潜水艦の展示など、沢山のステキ?なモニュメントを見つけることができるでしょう。

ここには16世紀に建てられた強固な門があり、ポルタ・シベリアと呼ばれ、食糧の荷卸し口に使われていたそうです。この界隈はジェノバ市民の憩いの場でもあり、お店やバール、レストランもあり、海を見ながらの一休みにも最適ですよ。

ボッカダッセ

東の端にある古い漁村の一角です。今でも小さなボートが並び、古いイタリア映画の中に迷いこんだような、ノスタルジーを感じさせます。

カラフルな家がひしめき、細く急な坂道が続く路地、イタリアの漁村のイメージをそのまま残している地区は絵葉書の写真そのままで、感動的です。コルソ・イタリア通りからの景色をカメラに収めることをお忘れなく。

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ジェノバの教会

聖ロレンツォ大聖堂

10~14世紀にかけて建てられたゴシック様式の教会。黒と白の大理石で縞模様になっているのが特徴です。

両脇にはライオンの像がお出迎え、入り口には小さな犬の彫刻もあり、細かいディティールを観察してみると沢山の発見がありますよ。地下は教会のお宝が!博物館になっていますので興味のある方は是非、ご覧下さい。

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SS.アンヌンツィアータ・ディ・ヴァスタート寺院

中世に起源を持つ古い教会は、16世紀にジェノバ貴族のロメリーニ家の礼拝堂として使われるようになりました。装飾されたイオニア式の柱が並ぶ入り口部分はギリシャ神殿のような造り、内部には天井に描かれた鮮やかなフレスコ画が素晴らしいです。

博物館とモニュメント

レアル王宮

こちらもロッリ宮殿群の一つですが、博物館として公開されています。バロック様式のアート展示が多く、愚意やプロメテウスをテーマにしたフレスコ画を始め、細かい装飾の煌びやかな家具の内装が楽しめます。庭園の床モザイクもお見逃しなく。

ガラータ海洋博物館

海洋共和国として栄華を築いたジェノバ、海と船舶に関する博物館です。モダンなガラス張りの建物の中は地上3階、地下1階のフロアに分かれ、船の歴史を4つの時代に分けて展示しています。コロンブスが辿った航路やイタリアからアメリカ大陸へと移民していった人たちを乗せた船に関する展示と船の操縦をバーチャル体験することもできます。

子供も一緒に楽しめそうな、学べる博物館です。海と船が好きな人にはたまらないですね!

ポルタ・ソプラーナ

9世紀に建てられた門で、ジェノバの入り口として中世時代はここを通って街中に入場することができたようです。U字型をした珍しい二本の塔を繋げるように通路が渡され、その下の門を通過する者の監視に当たっていたのでしょう。

その当時のジェノバは城壁で囲まれ、門の入り口には街を守りたいと願う住民の碑文が残されています。二本の白い円筒形をした塔は遠くからでも確認することが出来、その姿も美しいのですが、政治的に不安定だった中世時代の前期を思い起こさせます。

モニュメンタル・ド・スタリエーノ墓地

中心街からバスで30分程かかってしまいますが、こちらも訪問者から高い評価を得ているジェノバの見どころです。

19世紀のナポレオンの出した勅令により、市街地から離れたところに作られた墓地で、美しい彫刻やカトリック教徒だけでなく、他の宗教の人たちやオスカー・ワイルドの妻、コンスタンス・ロロイド有名人たちが眠っていることで注目を浴びています。優しい表情をした天使の彫刻に見守られて、静かに訪問したい見どころです。

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ジェノバで食べる!

ジェノバといえば、バジルと松の実をペースト状にしたソース、ジェノベーゼが有名ですが、本場のこちらでは、スパゲッティと潰したようなパスタ、リングイネに茹でたジャガイモとインゲンに絡めて食べます。

茹でたジャガイモがバジルの香りをたっぷり含んだオリーブオイルを吸収し香り高い一品です。フォカッチャは平たいパンに塩とオリーブオイルをかけて焼いたシンプルな一品ですが、ハーブ、トマトやオリーブを乗せて焼いたバリエーションもありますよ。小麦のおいしさを十分に引き立てた絶妙な塩味で前菜やおやつに食べられます。

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意識の高い街

大切に保存された文化遺産、街を歩けば煌びやかな貴族社会の一片を感じさせる宮殿群、現代アートに飾られた港、市民の芸術に対する意識の高さに加え、伝統を残そうと素朴でどこか懐かしい漁師の集落もしっかり残された海の街、ジェノバ。

美しい港からの景色と相まって、旅人を惹きつけてやまないようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ジェノバはイタリアの中でも最大の大きさを誇る港町であり、地中海クルーズの中でも特に美しい景観を持った寄港地です。クルーズというとビーチリゾートへの寄港が多くなってしまいがちではありますが、ジェノバでは中世の歴史を感じさせてくれる歴史的な建築物も多く、ビーチリゾートとはまた違う魅力をクルーズ旅行の間に感じさせてくれます。

美しい町並みを時間の許す限り散策して頂き、その空気を体全体で感じてみてください。きっとあなたもジェノバにまた行きたくなるでしょう。

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