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大西洋のハワイ「カナリア諸島」を巡るクルーズ旅行の魅力と楽しみ方

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あなたは「カナリア諸島」に行ったことがありますか?可愛らしい名前ですが、どこにある島なのか、あまり即答できる人はいませんよね。その答えはアフリカ大陸の西モロッコ沖、一番近い島で100kmのところにあります。

日本からは遠く、あまり行ったという人を聞きませんが、ヨーロッパ人にとってはポピュラーなリゾート地で、大都市からカナリア諸島を目指してバカンスに出かける人も多いようです。

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「カナリア諸島」ってどこにある?

「カナリア諸島」には島が7つある

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カナリア諸島はアフリカ大陸の西側、モロッコと西サハラ沖に浮かぶ7つの島を言います。カナリア諸島はスペイン領であり、もっともアフリカ大陸に近い島はフエルテベントゥーラ島といい、アフリカ大陸から100kmの位置にあります。客船が寄港するサンタクルズ・デ・テネリフェ島(通称:テネリフェ島)には、富士山より高い3,178mの高さのテイデ山があり、スペイン中で一番高い山です。

年の平均気温は21度、「常春の楽園」と言われ、温暖でのんびりしていますが、文化や生活レベルは本国のスペインと同じです。

カナリアという名前は原産地の一つである鳥の名前からも来ていますが、7つの島の一つ「グラン・カナリア島」のラテン語名、「Insula Canaria(「犬の島」)にちなんでいるとも言われています。また、かつて生息していたアザラシがラテン語で「海の犬」ということからだとか、古代ローマ学者の大プリニウスがこの島に野犬が多いのでつけたとか、いろいろな説があります。

「カナリア諸島」を巡るクルーズのモデルコースは?

では「カナリア諸島」を巡るクルーズのコースにはどんなものがあるのでしょうか?一例として、ノルウェージャンスピリット号で行くクルーズをご紹介しましょう。

まず、スペインのバルセロナを出航、カサブランカ(モロッコ)~ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア(スペイン・カナリア諸島)~サンタ・クルス・デ・テネリフェ(スペイン・カナリア諸島)~フンシャル(ポルトガル・マデイラ島)~マラガ(スペイン)~アリカンテ(スペイン)に寄港し、またバルセロナに帰港します。

「カナリア諸島」を巡るクルーズを実施している客船は?

いったいどんな客船が「カナリア諸島」へのクルーズを実施しているのでしょうか。まず第一に天下の「クイーン・エリザベス号」です。南アフリカのケープタウンからイギリス南部の、QE2の母港であるサザンプトンへのクルーズで、世界一周クルーズの区間クルーズです。区間乗船と行っても18泊19日の長期クルーズで、クイーン・エリザベス号の極上のサービスを余すところなく体験することができます。

また、ノルウェージャンスピリット号で行くバルセロナ発着のクルーズも人気です。ノルウェージャンスピリットはカジュアル客船にカテゴリ分けされ、好きな時に好きなレストランで食べられるフリースタイルダイニングなど、格式などに縛られない自由なスタイルを愛する人に最適です。

MSCマニフィカ号もカナリア諸島へのクルーズを行っています。イタリア船らしくイタリアのジェノバ発着で、バルセロナ、カサブランカ、テネリフェ島、マディラ島、マラガ、チビタベッキアに寄港し、またジェノバに帰港します。

カジュアル船の代表のようなMSCマニフィカ号ですが、イタリアの名所を模したカフェなど、内装はエレガントでシック。イタリア料理をメインとしたダイニング、粉から作るパスタやピザが魅力です。

そして1日7000円と、低価格が魅力のコスタクルーズの「コスタ・ファシノーザ号」でのカナリア諸島クルーズも見逃せません。19泊20日でなんとブラジルのサントス、リオデジャネイロ、他数都市を経て大西洋を横断、カナリア諸島やモロッコ、スペインのアリカンテに寄港してジェノバに帰港する大スペクタクル・クルーズです。内側クラシック客室ならこの日程でなんと15万円代とは驚きです。(諸税別)

明るくカラフルなイタリアンカラーの内装が魅力で、乗っただけで楽しい気分になります。このように、多くのクルーズ船がカナリア諸島に寄港しています。その人気のわけがわかるようですね。

「カナリア諸島を巡るクルーズ」寄港地の詳細は?

客船が寄港する「テネリフェ島」の詳細は?

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カナリア諸島のひとつ、テネリフェ島は、佐渡ヶ島、沖縄本島ほどの大きさです。アフリカ大陸の西側のカナリア諸島の中でもアフリカ大陸に近い方から4番目にあるテネリフェ島は黒砂で火山岩のビーチがあることから、ハワイ島の雰囲気によく似ていると言われます。

また、カナリア諸島ではいちばん大きな島であり、植物もこの島固有のものが多く存在し、絶滅危惧種も多く存在することから植物学的に見ても貴重で緑に溢れた島です。時差はスペイン本国よりも1時間遅く、リスボン、ロンドンと同時刻です。

「カナリア料理」とは?

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また、スペイン本国とは違う「カナリア料理」という独特の料理があり、南国フルーツや新鮮な魚など、素材の味を活かしたシンプルな料理です。日本のしょうゆのような、基本のソース「ホモソース」があり、オリーブオイルとにんにく、それに粗塩をベースに、赤いピーマンか西洋パセリ、パクチーなども使われます。

また、とうもろこしの粉ゴフィオは、珈琲やスープに入れたり、蜂蜜やアーモンドと混ぜて固めたデザートなど、頻繁に食卓に登場します。その他、バナナ、じゃがいも、さつまいも、トマト、豆などもよく使います。

カサブランカ(モロッコ)

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モロッコのカサブランカはモロッコを代表する経済の中心都市です。古いモロッコの都市と近代的な都市の雰囲気が混じり合い、独特の雰囲気を醸し出しています。往年の名作映画「カサブランカ」の雰囲気がいまでもそのまま残っている都市です。

サンタ・クルス・デ・テネリフェ(スペイン・カナリア諸島)

通称:テネリフェ島。カナリア諸島のアフリカ大陸から近い方から3番目。スペイン領です。のんびりした沖縄本島や佐渡ヶ島くらいの大きさの島ですが、生活レベルなどは本国スペインと変わりません。

ヨーロッパの都市から洗練された人たちが遊びにくるほどで、けっこうな都会です。黒砂のビーチもあり、ハワイ島の雰囲気に似ているとも言われます。この島でしか見れない植物などもあり、その魅力はわざわざこの島を目当てにやってくる人もいるほどです。

フンシャル(ポルトガル・マデイラ島)

ポルトガル領のマデイラ島はリスボンの南西980㎞に浮かぶ島で、「マデイラワイン」という、美味しいワインがとれることで有名な所です。また、街並みは15世紀のポルトガルの風景がそのまま残るような、美しくフォトジェニックな所です。

マラガ(スペイン)

マラガ

「太陽の海岸」を意味する、コスタ・デル・ソルの中心、マラガは画家ピカソの出身地で、市内にはピカソ美術館をはじめ、闘牛場、ナイトクラブなど、娯楽施設には事かきません。「太陽の海岸」の異名通り、年間300日は晴天でヨーロッパ近隣諸国からの観光客が多いです。

アリカンテ(スペイン)

スペイン南東側に位置するアリカンテは、スペインにおいて物流の一大拠点として知られている港湾都市です。また、アリカンテから20キロの所にある、エルチェには、世界遺産に登録された椰子園の中に「エルチェの貴婦人」という像があります。

オリジナルはバルセロナ国立博物館に収蔵されていますが、気軽に見たいなら、レプリカをオススメします。

バルセロナ(スペイン)

バルセロナ

言わずと知れた世界の大都市。一説によれば、世界で一番観光客が訪れる都市です。それというのもアントニ・ガウディの「サグラダ・ファミリア」をはじめ、「グエル公園」など魅力的な観光地があるから。

とにかく面白いもの、独創的なものを見たければ、バルセロナへ行って間違い無し。ただし、観光客の数も半端なく多く、いつも混み合っているのは覚悟の上で行きましょう。

おわりに

いかがでしたか?カナリア諸島を巡るクルーズをご紹介しました。日程としては18泊以上とかなりゆったりとした日程で、カナリア諸島の他、モロッコやイタリア、スペインの都市を巡るコースが一般的なようです。是非、ご自分の興味や志向に合わせてコースを選んでみて下さいね。

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