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日本に初入港!「マジェスティック・プリンセス」のすべて

2017年7月3日、横浜に「マジェスティック・プリンセス」が初入港しました。前日は台湾に寄港していたため、日本に初入港ということになります。

このマジェスティック・プリンセスは2017年に出来たばかりの船で、プリンセス・クルーズ初の中国人ゲスト仕様の船です。総トン数が約14万トンのため、ベイ・ブリッジを通過することができず、その手前の横浜の大黒ふ頭に着岸というのも話題になりました。いったい、マジェスティック・プリンセスとはどんな船なのでしょうか?

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「マジェスティック・プリンセス」とは?

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マジェスティック・プリンセスは日本でもおなじみの「ダイアモンド・プリンセス」などの船を所有するプリンセス・クルーズの船です。船籍はバミューダなのですが、2017年3月にイタリアのフィンカンティエリ造船所から引き渡しされ、その後、プレビュークルーズを経て地中海を航行、5月には「海のシルクロード」のルート(ローマ~アテネ~ドバイ~コーチン~シンガポール~ポート・ケラン~廈門~香港~基隆)を50日間かけて航行し、横浜に入港しました。次港は大阪で、その後、母港である上海に帰港しました。

プリンセス・クルーズ最新かつ最大の船

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このマジェスティック・プリンセスは、2017年建造、総トン数は143,000トンもあり、乗客定員3,560人。長さは330メートルもあるので、ちょうど東京タワーを横に寝かせたくらいの大きさです。

日本の横浜にも夏の間には毎週のようにやってきて、そのエレガントな姿を見せてくれる「ダイアモンド・プリンセス」と比べても1.3倍ほどは大きく感じます。さすがはプリンセス・クルーズで最大の船です。

どこを航行するのか?

マジェスティック・プリンセスはイタリアの造船所から引き渡しを受け、地中海を航行したあと、50日間の「海のシルクロード」を航行して日本にやってきました。母港は上海で、2017年の冬にはオーストラリア方面の航行も予定されています。

主にアジア、パシフィック方面を航行する、中国人ゲスト用にカスタマイズされた船なのです。

「中国人ゲスト仕様」の船とは?

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マジェスティック・プリンセスはプリンセス・クルーズで初の中国人ゲスト仕様の船だと言われています。いったい、どのあたりが中国人仕様なのでしょうか?

中国人富裕層は日本の3倍!

今や世界中どこへ行っても街にあふれる中国の方々。中国の富裕層は世界でアメリカに次いで代位。日本の3倍の人数の約336万人だと言われています。
クルーズ人口がすでに多いアメリカに次いで、クルーズを楽しむ人も多く、業界にとっても大きなマーケットとなっています。

マジェスティック・プリンセスの中国人仕様とは?

マジェスティック・プリンセスには、中国人仕様の設備があるといいますが、いったいどんなところが中国人仕様なのでしょうか?

横浜中華街でも大人気の「タピオカジュース」。黒い大きなタピオカのつぶつぶが入ったミルクティーですが、このジュースバーがマジェスティック・プリンセスの中にはあります。

また、マカオの主要ホテルなどの前では、夜はカラフルにライティングされた噴水が音楽に合わせて吹き出る「噴水ショー」が行われますが、マジェスティック・プリンセス内でもその噴水ショーが行われます。

また、ミシュラン星付きレストラン、リチャード・チェン氏監修の広東料理のスペシャリティーレストラン(有料)、ロブスターと飲茶バーなどの設備があり、中国人だけでなく、アジア好きな人には是非乗ってみたい船だと思えるのではないでしょうか?

また、今までのプリンセス・クルーズの船になかった設備としては、海面39メートルにあるガラス張りの通路「シーウォーク」、100平米を超える広さの免税店など、さらに驚きに溢れておりスケールの大きな設備が搭載されています。

マジェスティック・プリンセスの船内を探索!

では、マジェスティック・プリンセスの船内を探索してみましょう。
まず、入り口アトリウムは複数回吹き抜けです。

レストランですが、食通で知られる中国の人むけにレストランは12個もあります。そのうちの1つが前出のミシュラン星付きシェフが監修した広東料理のレストランで、これはプリンセス・クルーズでは初の試みとなります。

夜はナイトクラブにもなる、「ハリウッド・プール・クラブ」という名称のプールはガラスドームが天井に設置され、全天候型となっています。また、「プリンセス・ライブ!」という、洋上初のテレビスタジオがあり、コメディーやマジックショー、ゲームショーが行われ、スタジオでの観覧も出来ますが、客室のテレビでもそのスタジオのイベントの様子を見れる仕組みになっています。

客室はといいますと、「クラブ・クラス」と銘打たれたスイートやジュニア・スイートは、優先ダイニング、優先乗船、ラウンジ使用、イタリアンレストラン「サバティーニ」での朝食など、クラブ・クラスの特典を受けることが出来ます。

また、海側バルコニー、内側ツインも意外にシンプルなインテリアで、スタイリッシュな船内生活を楽しむことができます。

なお、このマジェスティック・プリンセスでは8割の客室が海側にあり、そのすべてにバルコニーがついています。バルコニーなしの海側客室は存在しません。

また、船にはロータス・スパというスパがあり、マッサージやエステなど、高レベルな施術が受けられ、これを目当てに乗船する人もいるほどです。船の中でゆっくり過ごしてみたい、ウエルネスなどに重点を置いてみたい、と言われる方は是非、お試しください。

マジェスティック・プリンセスの船内エンターテイメントは?

マジェスティック・プリンセスでは、ブロードウェイ級のミュージカルや屋外で映画を見ることができる「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」、プリンセス・カジノ、カラオケ、シーウォークなどがあります。

またタイルに願い事を書いてモザイク画を完成させるアクティビティ「ウィッシング・ウォール、等身大のチェスも楽しめる、「ハリウッド・コンサバトリー」では、45メートルの高さから海を眺めることができる、贅沢な空間となっています。

また、海を眺めながらフィットネスができる最新鋭のジムがあり、エアロビクスやヨガなどのプログラムも行われます。

また、毎日配られる船内新聞には、ダンスやクラフト教室、英会話や寄港地のセミナー、ウクレレ、フラ教室、船内ツアー、ワイン教室など(一部有料の場合あり)興味あふれるイベントが取り揃えられています。船の中が暇だと思っていたら大間違い!興味がある教室が多いとゆっくりすごす時間もないほどかも知れません。

まとめ

2017年7月3日に日本に初入港したばかりのマジェスティック・プリンセスは、2017年に造船された、プリンセス・クルーズ初の中国人ゲスト向けの客船です。

客室はシンプルでスタイリッシュ。8割の客室が海側で、しかもすべての海側客室にはバルコニーがついています。

レストランは12個あり、タピオカジュースやロブスター&飲茶バー、ミシュラン三ツ星シェフの監修した広東料理レストランなどが話題を呼んでいます。

エンターテイメントやレクチャーなどもレベルが高く、顧客の満足度も高いです。日本発着クルーズはまだ定期的にはなっていませんが、是非、マジェスティック・プリンセスをチェックしてみて下さい。

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