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マンハッタンのクルーズ!水上から眺める摩天楼

ニューヨークのマンハッタン。そこは誰もが一度は訪れたいと願う世界一クールな街。東京都世田谷区程度の小さな島に840万人もの人々がひしめき、アート、エンターテインメント、金融、ビジネスで成功しようと激しい競争を繰り広げています。

毎日大量のエネルギーが生み出され、すぐさま跡形も無く消費される。そんなダイナミックな生産と消費活動が続く「眠らない街」です。

マンハッタンの高層ビル群ほど、そこで生き残ろうとする人々の夢や向上心を象徴するものはないでしょう。上へ高く伸び上がりそこから迫り降りてくるような景観は威圧的でさえあるのに、「私も成功する!」という高揚感が沸いてきます。

ニューヨークは、世界各国から流れ込んだ移民の玄関口でもありました。命を懸けて海を渡った彼らが最初に目にしたのは自由の女神。空高くトーチをかざした女神を見て、生きる希望に胸を膨らませたことでしょう。

マンハッタンを臨むリバティ島に立つ自由の女神は、今では世界の自由を象徴する建造物とされ、世界中から観光客が押し寄せているのはご存じのとおり。魅力いっぱいのニューヨーク、とりわけマンハッタンを水上から360度の視界で眺めてみませんか?

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豊富なクルーズラインとコース――ニューヨーカーから観光客まで大満足

空、陸上、水上からニューヨークへ近づくさい、あまりに巨大で非日常的な景観に我を忘れて声を上げる人がたくさんいます。「本当にテレビや映画で見たとおり。いや、それより迫力ある」そんな景観をもっとも楽しめるのは水上でしょう。

海、川、空、高層ビルが渾然一体となり、想像以上のマンハッタンを体感できます。マンハッタンは、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランドに囲まれており、その間を縫うように川が流れています。

ハドソンリバー、イーストリバー、アッパー湾を巡るクルーズコースが昼も夜も目白押し。観光客に人気の定番コースから、ニューヨークならではの高い文化レベルを思わせるコースまで、比べて選ぶところからクルーズの楽しみは始まっています。

天気についてもあまり心配はありません。快晴時の素晴らしさは言わずもがな、雨や曇りの日は街がグレーに染まり詩的な情緒を味わえます。娯楽観光目的のクルーズ船だけでなく、市民の足の役割を果たすフェリーも運行。

いずれも乗船方法はとてもシンプルです。オンラインまたは現地でチケットを購入し、スマホ画面または印刷したチケットを見せれば大丈夫。スマホも無く印刷もできない場合、バーコードの番号とパスポートなどの本人確認証を見せれば大丈夫でしょう。

イーストリバー・フェリー――ニューヨーカーの通勤を助ける便利な交通機関

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それではフェリーに乗って、イーストリバーをクルーズしましょう。イーストリバー・フェリーは普通の交通機関であり、ブルックリンからロウアーマンハッタンへ通勤するニューヨーカーの足の役目を果たしています。

ブルックリン・ブリッジ、国連ビル、ペプシコーラの看板などの観光名所だけでなく、ドミノシュガーファクトリーなどアーティストにインスピレーションを与える建物をパノラマで眺められるので、移動をかねた観光手段としてもフルに利用できます。

ミッドタウンのイースト34ストリート.から乗船し、マンハッタン側とブルックリン側の景色を楽しみながら最終ターミナルのピア11で下船。その後10分ほど歩いてサウスストリート・シーポートのフードコートやバーでハッピーアワー(4PM~8PM頃)を楽しんではいかがでしょう?

気が向けば途中で下船し、遊歩道での散歩やベンチでリラックスするなどニューヨーカーな過ごし方も素敵です。なんといってもこのフェリーの魅力は、アナウンスに急かされずゆったり移動できることなのですから。

シングルチケット(一回分の乗船券):4ドル(週末はガバナー島にも停泊するので6ドル)

詳しくは以下のサイトをご覧ください。
http://www.eastriverferry.com/

サークルライン・ダウンタウン

今度は世界中の人々と一緒に、気軽に観光クルーズを楽しみたい!そんな気分なら、娯楽観光クルーズの代表格といえるサークルライン・ダウンタウンがおすすめです。ドリンクやスナック(スナック持ち込み可。

アルコールなど含むドリンクやスナックは船内で購入できます)を楽しみながら、大勢でワイワイガヤガヤと名所を巡る、観光客だけでなくアメリカ人にも大人気のクルーズです。デイクルーズ、ナイトクルーズ、サンセットクルーズなどさまざまなコースが目白押し。

どのコースも約2時間で、ガイドさんのナレーションとともにクルーズが進行します。ナレーションにじっくり聞き入るも一興、思い思いに観覧するも一興です。 

2階建ての広い船内に野外シアターのように固定された椅子が並び、みな自由に着席します。晴れの日は、2階の屋外デッキにある椅子はすぐに埋まってしまうので、早めに乗船するとよいでしょう。

今回予約したのはハーバーライトクルーズ。大粒のダイヤモンドを散りばめたようなロウアーマンハッタンの夜景が素敵です。ロウアーマンハッタンは建築物など見所が一杯。IACビル、タイタニックピア、ワン・ワールドトレードセンター、ブルックリン・ブリッジなどのパノラマを堪能できます。

クルーズのハイライトはやはりエリス島と自由の女神。ライトアップされた女神の姿を近くで見ようと、大勢の乗客がデッキに出てシャッターを切ります。女神の目は深い自愛に満ち、思わず祈りを捧げる姿も見られます。

エリス島はかつて移民局が置かれていた島。世界各国の移民が女神に祈る思いで入国審査の結果を待った場所です。アメリカ国民の実に半数がエリス島を通過した先祖を持つと言われ、各国の観光客が心の中で先祖の勇気を讃えていたことでしょう。

マンハッタン側を振り返ると、完璧なバランスで屹立した摩天楼がこちらに倒れこんでくるよう。圧倒的なスケールに言葉もありません。

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かじかんだ手を温めるためココアを注文すると、販売員さんがウインクして少し濃い目につくってくれました。少々の揺れはなんのその、ワインを次々おかわりするタフな人々も。

食べて飲んでハッピーな面持ちになる各国のファミリーも、結婚記念日を祝してニューヨーク小旅行を楽しむアメリカ人カップルも、ここニューヨークのマンハッタンでは等しく「移民のような新参者」の気分なのでしょう。

写真撮影を互いに手伝い、場所を譲るという気遣いがそこかしこに見られます。クルーズが終わると、2時間話しきったガイドさんへ惜しみない拍手が贈られました。

大人1名の料金:38ドル
所要時間:2時間

詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://www.circleline42.com/jp/

クラシック・ハーバーライン

それでは、ニューヨーカーや観光客のリピートも多い、高い文化レベルを誇るニューヨークならではのクルーズをご紹介しましょう。クラシック・ハーバーラインのアーキテクチャー・ツアーは、マンハッタン島を一周しつつ建築物への親しみを深められるクルーズ。

建築専門のガイドによるナレーションを聞きながらクルーズが進行します。「高層ビル群の一部」だった建築物に顔と輪郭が生まれ、あたたかみが感じられるようになります。クルーズ船の名前も「マンハッタンⅡ」。

さあ、早速乗船しましょう。ゆったりしたソファのボックス席にグループや家族で座るもよし、知らない人同士で仲良くシェアするもよしです。ジュースやワインを飲みながら、いざ出航です。(ドリンク1杯とスナックは無料です)ナレーションを一言も聞き漏らすまいとする建築専攻の乗客もいれば、最初からデッキに出て日光浴や写真撮影に励むリピーターも。

このクルーズで正式に紹介される建築物の数はなんと156件!ここでは、そのうちのいくつかをピックアップします。ロウアーマンハッタンからミッドタウンへと北上しアップタウンに差し掛かった頃から、それほど旅行者に知られていない建築物との遭遇が始まります。

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ハイブリッジは1848年に完成したニューヨーク最古の橋です。マンハッタンとブロンクスを結ぶ442メートルの水道橋で、現在は歩行者と自転車の専用道路として活躍しており、散歩やサイクリングを楽しむ穴場といえるでしょう。

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マンハッタン島の最北端に位置するスパイテン・ダイヴィル橋は、ブロンクスとマンハッタンを結ぶアムトラックの鉄道橋です。この橋に近づくと、突然風と波がなりを潜め静寂が訪れます。潮流の影響を受けない唯一のスポットとのこと、体感する価値は十分。行く手を遮る橋が3つに切り離され、それぞれが90度に回転すると、反対側へ視界が開けました。

橋の間を通過しハドソンリバーを一路南下すると、モダンな建築物が立ち並ぶミッドタウンが見えてきます。その中でも、次世代の居住空間として人気を集めるのがメルセデスハウス。空間をアシンメトリーに切り抜いたような大胆なデザインと、建物全体に張り巡らされたガラスの演出効果がひときわ目を引きます。

チェルシーピアに到着し、約2時間45分のクルーズが終了しました。午後4時をまわったばかりの街では、そこかしこでハッピーアワーが始まっています。このまま街へ繰り出しましょう!

大人1名の料金:78ドル
所要時間:2時間45分

詳しくは以下のサイトをご覧ください。

Classically designed for a contemporary experience….

まずはクルーズから――ニューヨークを満喫するスマートな方法

マンハッタンは狭い面積に観光名所がひしめく街。観光ルートやテーマを決めるのが意外に大変です。住人ならいざ知らず、気の向くままの観光では時間がかかるし疲労もたまります。バスや地下鉄で観光地を巡る場合、ルートの設定から乗降駅の確認など事前の計画が欠かせません。

まずは水上から街全体を眺めながら、じっくり時間をかけて観光したい場所を絞るのもひとつのアイディアではないでしょうか?クルーズの長所は、乗っていれば目的地に連れて行ってくれること。

自らしゃかりきに移動する必要がありません。クルーズそのものを優雅に楽しみながらも、ガイドブック片手に観光ルートを思案するのが、ニューヨークを満喫するスマートな方法のひとつではないでしょうか?ぜひ、お試しください。

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