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カリブ海を航行!就航間近「MSCシーサイド」ってどんな船?

地中海を本拠地として、今や一大クルーズ会社となった「MSCクルーズ」。2016年には博多、2017年には横浜をはじめ、近年は上海を母港として、2018年には、「MSCスプレンディダ」の日本発着クルーズが行われる予定です。

また、近年続々と発表されている「MSCクルーズ」の新造船の客船ですが、その中でもカリブ海を航行する「「MSCシーサイド」は2017年11月の就航とあって、注目が集まっています。

「MSCシーサイド」とはいったいどんな船なのでしょうか?ご紹介致します。

「MSCクルーズ」とは?

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MSCクルーズは生粋の地中海に生まれました。経営本社はスイスのジュネーブあり、実際に運航を司る本社はイタリアのナポリにあります。

「MSCクルーズ」は、もともと1920年、イタリアの有力なラウロ家によってナポリに創業しました。「ラウッタ・ナポリ」という船会社がその前身です。

「MSCクルーズ」は、1990年代までは3万トンクラスの船を航行しているに過ぎませんでした。しかし、どんどん大型化するクルーズ業界での、国際競争に勝つために新しくCEOを迎え、より大型な客船も建造して成長を続けました。

また、2008年にラグジュアリー路線の「ヨットクラブ」という客室を含む「MSCファンタジア」を、2009年には「MSCスプレンディダ」を就航させました。

そして2016年の初の日本寄港。2017年には新造船の「MSCメラビリア」が完成。あの革新的ミュージカル「シルク・ド・ソレイユ」が処女航海から上演されました。

2018年からは中国ゲスト向け路線にも着目し、上海を母港とする「MSCスプレンディダ」がアジアクルーズを展開予定で、日本にも寄港するスケジュールとなっています。

2017年から2019年にかけて新造船として予定されている、シービュー、ベリッシマ、シーサイド、メラビリアの4隻を入れると、「MSCクルーズ」は20隻もの客船を所有しており、これは世界でもトップクラスです。

「MSCシーサイド」ってどんな船?

2MSCポエジア

「MSCシーサイド」は最新鋭の未来的な外観、しかしながらナチュラルな木目などを活かす素材を使い、人々の目に安らぎを与えることを忘れないデザインとなっています。

「動く町並み」と呼んでも過言ではない18層のデッキ。総トン数はなんと160,000万トンもあります。乗客定員は5,179名で、「MSCクルーズ」の船の中でも最大クラスです。長さは323メートルなので、東京タワーを横にしてちょっと短いくらいです。

「MSCシーサイド」の客室は?

「MSCシーサイド」の客室は、大きく分けて、スイート、バルコニー、海側、内側に分かれています。

スイートの客室だけで6つのタイプがあり、中でもスパに簡単にアクセスできる「アウレア」というスイートの部屋では、スパの特典を受けることができ、おすすめです。

客室の特徴としては、木目を活かし、ベージュやブラウン、パープルなどシックな色のファブリック使いが印象的です。

また、内側や海側の客室にはベッラとファンタスティカ、バルコニーやスイートの客室にはファンタスティカという料金タイプがあり、追加の料金を払うことで、通常の客室よりも多くの特典を受けることが出来ます。

「MSCシーサイド」の飲食施設は?

「MSCシーサイド」には、メイン・レストランと、屋外のレストランの9つがあります。また、屋外を含むバーやラウンジが、なんと20もあります。

イタリア船らしく、伝統的なイタリア料理を出すレストランでパスタやピザなどの軽食が食べられる一方で、ハワイの郷土料理と日本の伝統料理を融合させた、ハワイ料理の第一人者ロイ・ヤマグチ氏が監修したレストランでも食事を楽しむことができます。このレストランでは、料理のみならず、食器やBGMに至るまで、ヤマグチ氏がプロデュースを手がけているとのことです。グルメにうるさいイタリア船がセレクトした、洗練されたメニューを楽しむことが出来ます。

また有料となりますが、魚料理専門レストランやステーキハウス、鉄板焼きレストランもグレードの高さを感じさせます。

更に、イタリアならではのチョコやジェラートを楽しめるスタンドも楽しみです。

「MSCシーサイド」の船内施設は?

また、「MSCシーサイド」にはシックな内装の最新鋭の機器を備えた大きなシアターをはじめ、ゲームセンター、スチームルーム、サウナなどがあるのが特徴的です。なんとボーリングや5D映画館まであります。

もちろん、カジノやバー、フィットネスルーム、プールやジャグジー、図書室、免税品店、ショッピングエリアなど、他の客船にもある設備はすべて揃っています。

森をイメージしたウォーター・パークには、お子様も熱中するシースルーのウォータースライダーも、5基あります。

最新鋭の設備に加え、船内のアクティビティーやイベントも多数行われるので、退屈をしている暇もありません。

また、複数階にわたって設けられた「アウレア・スパ」は総合ウエルネス・センターとして、ジムや美容院をはじめ、施術やリラクゼーションを目的としたスパもあります。古代バリニーズマッサージや、トルコ式風呂、ソラリウムやタラソ・プール、リラクゼーションのためのサーマル・ルームなど、他の客船のスパとは一線を画するのにも注目です。

「MSCシーサイド」の航行ルートは?

「MSCリリカ」は、現在のところ、東西のカリブ海を航行する予定です。航行ルートは次の通りです。

西カリブ海

マイアミ(アメリカ)→オーチョリオス(ジャマイカ)→ジョージタウン(ケイマン諸島)→コズメル(メキシコ)→ナッソー(バハマ)→マイアミ

マイアミ

アメリカの富裕層がリタイアした後で移住する場所、というイメージのマイアミですが、マリブビーチなどのきれいなビーチやバハマに属するビミニ島は、オプショナルツアーがあるほどの人気です。

オーチョリオス(ジャマイカ)

ボブ・マーリィの生誕地であり、レゲエのリズムに溢れた島であるジャマイカ。オーチョリオスはそのジャマイカの首都です。レゲエ関連の観光の他にも川下りや滝登り、そしてイルカとのふれあいなど、アクティブなエクスカーションがあります。

ジョージタウン(ケイマン諸島)

客船でないとめったに行けないケイマン諸島。カラフルな木造住宅と新しい住宅、そして青い海とのコントラストがインスタ映えしそうな島です。
エイヤイルカとのふれあい、グラスボートなどのアクティビティーがあります。

コズメル(メキシコ)

カリブ海のクルーズのメッカであるメキシコのコズメル。1日に10隻近くの大型クルーズ船が泊まっていることもあるといいますから、クルーズ・ファンにはたまらない場所です。
また、海の端のナチュラル・アドベンチャー・パークや四輪バギーなどのアクティビティーも見逃せません。

ナッソー(バハマ)

アメリカのマイアミにほど近いバハマのナッソー。いかにもカリブ海を思わせる、エメラルドグリーンの海。クラシックでコロニアルな建物と近代的な建物とのコントラストも面白いです。海のきれいさはピカイチなので、是非シュノーケリングを体験してみてください。

東カリブ海

マイアミ(アメリカ)→フィリップスバーグ(セントマーチン島)→サンファン(プエルトリコ)→ナッソー(バハマ)→マイアミ

フィリップスバーグ(セントマーチン島)

ひとつの島がオランダ領とフランス領に分かれている、セントマーチン島。南半分のオランダ領側のビーチでは、隣接する飛行場に降りる飛行機を間近で見られるところとして世界的に有名です。

サンファン(プエルトリコ)

プエルトリコのサンファンでは、旧市街に停泊します。かつてはスペインの植民地で、1970年代までは、街が荒れ果てていましたが、いまでは、スペイン植民地時代のコロニアルな建物が立ち並び、クルーズ船停泊のメッカとなり、世界遺産にも登録されています。

まとめ

いかがだったでしょうか?続々と新造船を発表する、「MSCクルーズ」ですが、2018年には待望の「MSCシーサイド」がデビューします。

革新的な外観とサービスの客船ですので、是非、この客船でのクルーズを体験してみてください。

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