
特にエーゲ海で有名なのは「ミコノス島」ですが、ミコノス島に寄港するクルーズにはどんなものがあるのでしょうか?また、他の寄港地情報などもご紹介致します。
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「ミコノス島」ってどこにある?
では、ミコノス島ってどこにあるのでしょうか?
他のエーゲ海の島同様、アテネなどがあるギリシャ本島からはかなり離れています。エーゲ海の中央あたり、アテネの南東155kmのところにあります。交通手段としては、アテネより飛行機が飛んでおり、ピレウスからフェリーも出ています。
住民の多くは西部にあるミコノスタウンに住んでいます。ミコノスタウンは地元の人も多く住んでいる一方で世界中から来る観光客相手の一大リゾートタウンでもあります。夏場には多くのディスコがオープンし、世界的に有名な洞窟内のナイトクラブ「Cavo Paradiso」もあります。ここでは世界中の有名DJがプレイをすると言われています。
また、ミコノスタウンには多くの有名人も別荘を持っているため、不動産や土地は大変な値段だと言われています。ちょっと派手目なミコノス島は文化系というより、アクティブな体育会系アイランドと呼ぶにふさわしい島なのかも知れませんね。
「ミコノス島」へのおすすめクルーズは?
エーゲ海へのクルーズは現在たくさんの客船が航行しています。その中でも、ミコノス島へ寄港するクルーズは、セレブリティー・ソルスティス号やセレスティアル・オリンピア号、MSCムジカ、ロイヤル・プリンセスなどが航行を行っています。ここではプリンセスクルーズのロイヤル・プリンセスのクルーズをご紹介します。
ミコノス島に寄港する「ロイヤル・プリンセス」でのエーゲ海クルーズ

寄港地はバルセロナを出航したあと、マルセイユ(フランス)、リヴォルノ(イタリア)、ミコノス島(ギリシャ)、イスタンブール(トルコ)、クサダシ(トルコ)、サントリーニ島(ギリシャ)、ナポリ(イタリア)と寄港し、ローマのチビタベッキア港に帰港するというものです。
この「ロイヤル・プリンセス」は、2013年就航、総重量はプリンセス・クルーズの中でも大型の141,000トン。乗員人数は3,560名です。「パーソナルチョイス・クルージング」をコンセプトとしており、客室は大きくわけてスイートから内側キャビンまで5タイプがあります。メイン・ダイニングでは上質なコース料理を提供するほか、早朝から深夜営業まで対応可のブッフェ・レストラン、24時間無料のルームサービスもあります。また、英国式アフタヌーンティーやシーフードワインバーもあります。
そして何と言っても、プリンセスクルーズの17隻の船では「日本語メニュー」もちゃんと用意されているのが嬉しいですね。
またダイアモンドクルーズの中でも上級船にしかない屋外リラクゼーションスペース「サンクチュアリ」ではふかふかのソファの上でフルーツジュースや軽食も楽しめる他、ダンスやエンターテイメントなどのイベントも多く、カルチャー教室も開催されています。
「ミコノス島」のおすすめスポット
パラポルティアニ教会

カトリミの風車

ミコノス島の中で一番、ミコノス島らしいもの。それは間違いなく「カトリミの風車」でしょう。ミコノスタウンの上にあり、港から数分で行くことが出来ます。その昔は小麦を挽くために使われていたそうですが、小高い丘から見下ろす6つの風車青い海をバックにして建っている風景は、絶好の写真スポットです。
また、夕暮れ時は夕陽スポットでもあります。ただし風車の周囲は足元が悪く、舗装をしていないガタガタ道なので、ハイヒールなどではちょっと歩行がきびしいため、注意が必要です。

リトル・ヴェニス

オープンエアのところも多いので、エーゲ海の絶景を見ながら食事やお茶することができますので、おすすめです。

ギリシャ名物「ムサカ」を食べる!

チーズやフェタチーズが上にかかることも多く、ラム肉も入っていますが、臭みはそれほど感じません。オリーブオイルを使っているのでコクがあり、とても美味しいです。是非、一度試してみて下さい。
その他の寄港地情報
マルセイユ(フランス)

また「マルセイユ石けん」といって、オリーブオイル含有率が高い良質の石けんの産地でもあります。
リボルノ/ピサ(イタリア)

イスタンブール(トルコ)

クサダシ/エフェソス(トルコ)

サントリーニ島(ギリシャ)

チビタベッキア/ローマ(イタリア)

それほどに名所が多いところなのですね。でも「ローマを見て死ね」ということわざもある通り、一度は訪れてみたい都市です。
おわりに
いかがでしょうか?エーゲ海の島や都市を回りながらクルーズする、ロイヤル・プリンセスによるモデルコースをご紹介しました。クルーズの中でも王道と呼ばれるエーゲ海。一度クルーズすると景色のあまりの美しさに何度も乗りたくなると言われています。是非一度ご体験下さい。
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