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ミコノス島風車

MSCだけど、58,000トン!エーゲ海を航行「MSCシンフォニア」の魅力に迫る

MSCといえば、地中海・エーゲ海を知り尽くした客船ですが、大型のものが多いことで知られています。その中でも「MSCシンフォニア」は、総トン数58,625トンと中型サイズの客船で、イタリアのベニス発着で、地中海の島々を巡ります。

ここでは魅惑の地中海を航行する「MSCシンフォニア」をご紹介致します。いったいどんな船なんでしょうか?

「MSCクルーズ」の概要は?

ドブロブニク クロアチア

MSCクルーズは生粋の地中海に生まれました。現在では経営的な本社はスイス西部にあるジュネーブに、運航的な本社はイタリアのナポリに設置しています。

もともとは1920年、イタリアの富豪、ラウロ家によってナポリで創業した「ラウッタ・ナポリ」という船会社が前身。1990年代までは3万トンクラスの船で航行を行っていましたが、世界的な競争に勝つために新しく外部よりCEOを迎え、大きな船も建造して成長を続けてきました。

「MSCシンフォニア」の基本情報

MSC slider

「MSCシンフォニア」は2002年4月就航、総トン数58,625トン。乗客定員2,199名、客室には、大きく分けてスイート、バルコニー付き、オーシャンビュー、窓がある海側、窓なし客室の内側があります。

さらにこれらの客室に別料金で「ファンタスティカ」と「ウエルネス」の特典を追加することができます。

ファンタスティカは快適性を追求した、航行ルートによくマッチした地中海スタイルの客室で、上層階に位置するワンランク上のキャビンです。

また、ウエルネスは、MSCドクターによるマンツーマンの健康診断、テクノジムという健康法により、パーソナル・マスター・トレーナーによる体内分析やマイチョイス・ダイニングの利用によるヘルシーなメニュー、Technogymという名称のアプリを利用することによるフィットネスやプログラムやアクティビティーへの参加代金、フィットネスのウエアクリーニング代なども含まれています。
客船の中には、健康をテーマにしたものも多いですが、MSCのものは特に本格的で注目すべきです。

また、何と言っても楽しみな船内の食事はイタリアンを中心としたメニューで、毎晩異なるイタリアの郷土料理が楽しめます。特に船内で粉から作るピザとパスタは絶品です。

「MSCシンフォニア」の寄港地紹介

それでは、「MSCシンフォニア」の寄港地をご紹介致します。

ベニス(イタリア)

「水の都」として有名なベニス。かつてはベネチア共和国として栄華を極めた都市であり、街中には150もの運河が張り巡らされています。そのため、交通は車よりも「水上バス」と呼ばれる乗り物がメインの足となります。また、路地も多いため、迷宮に迷い込んだような感覚になります。

ベニスでは、街の至る所に名所があり、かのナポレオンが「世界で一番美しい広場」と言ったとされる、サンマルコ広場、サンマルコ大聖堂、また「白い巨像」と呼ばれるリアルト橋など、学生時代に美術の教科書で見たような芸術作品や、有名な建築家が建設した建物などが街中に点在しています。まるで街全体が美術館のようです。ベニスを訪れたほとんどの人が「一生に一度は訪れるべき都市だ」と言うそうです。

スプリット(クロアチア)

日本では全くといっていいほど知られていませんが、クロアチア第二の都市であるスプリット。首都ドブロブニクよりも北にあり、寄港地としても有名です。

ドブロブニクと同様、歴史的建造物の赤レンガの町並みが広がる美しい街で、世界遺産に登録されています。

東欧というとあまり太陽がサンサンと降り注ぐイメージはないかと思いますが、ここスプリットでは、夏は暑く乾燥した気候で、冬も温暖で湿度が高く、ヨーロッパの中でも有数の日照時間を誇る都市なのです。

意外にも太陽がさんさんと輝くクロアチアのスプリット。「東欧」のイメージが少しばかり変わってしまうかも知れませんね。

ドブロブニク(クロアチア)

クロアチアの最南端に位置しており、オレンジ色の屋根の家が立ち並ぶ印象的な風景が広がるドブロブニクです。

ドブロブニクは、アドリア海と空の青とオレンジ色の屋根のコントラストが美しく、そのあまりの美しさに「アドリア海の真珠」と呼ばれています。その名前はかつて日本ではそれほど有名ではありませんでしたが、ジブリ映画「紅の豚」の舞台になったことから、一気に有名になりました。

クロアチアは隣国からの侵略がなんと1991年まで続いていたので、完全に平和だったとは言えませんが、今では街が見渡せる展望台となっており、要塞のような街の作りがその頃の名残となっていまうsが、今では街の観光資源となっています。

サントリーニ島(ギリシャ)

「アトランティス伝説」がある島で、別名ティラ島とも言います。皆さんが思い描いている「ギリシャ」の風景そのままの風景を持つサントリーニ島。まるで絵葉書のような風景を目の前にすることができます。

典型的なギリシャのイメージの白い壁とエーゲ海ブルーの海。島の西側は断崖絶壁続きですが風光明媚なところにたくさんの素敵なホテルが並んでいます。

また東側にはビーチが点在し、沖合にはなんと温泉もあります。また、これもあまり知られていませんが、ワインが美味しいことでも有名です。世界でも有数のロマンチックな場所なので、ハネムーナーも多いところです。

ミコノス島(ギリシャ)

他のエーゲ海の島同様、アテネなどがあるギリシャ本島からはかなり離れた位置にあり、エーゲ海の中央あたりに位置し、アテネから南東155kmの距離にあります。交通手段として、アテネからは飛行機が飛んでおり、ピレウスからフェリーも出航しています。

住民の大部分が西部のミコノスタウンに住んでおり、一方で世界中から来る観光客相手の世界的なリゾートタウンでもあります。夏場には開放的な雰囲気で多くのディスコがオープンしますが、世界的に有名な洞窟ナイトクラブ「Cavo Paradiso」が有名です。ここでは世界中の有名DJがプレイをすると言われており、世界中からこのナイトクラブを目当てに観光客が集まります。

また、多くのセレブ、有名人がミコノスタウンに別荘を保有しているせいか、不動産や土地の値段は大変なものだと言われています。ちょっと派手目なミコノス島は文化的なものを楽しむというより、アクティブな体育会系なイベントを楽しむにふさわしい島なのかも知れませんね。また、ここエーゲ海に浮かぶミコノス島では、ゲイ文化も存在しています。

ドブロブニク(クロアチア)

クロアチア最南端に位置し、オレンジ色の屋根の家が立ち並ぶ印象的な風景。アドリア海の青い海と空、オレンジ色の屋根のコントラストが織りなす、あまりの風景の美しさに「アドリア海の真珠」という異名を持っているドブロブニク。その都市名は名前は日本ではほとんど知られていませんでしたが、日本のアニメ「紅の豚」の舞台になったことで、爆発的に有名になったところです。

隣国からの侵略が1991年まで続いていたクロアチアは、決して平穏だったとは言えません。しかし、要塞のような街の作りはその頃の名残として有名であり、今では要塞となっていたところも街が見渡せる展望スポットとして多くの観光客が訪れています。

まとめ

いかがだったでしょうか?MSCの中でも小型サイズの客船「MSCシンフォニア」をご紹介しました。エーゲ海の島々を巡る船はそれほど大きなものはありませんが、この「MSCシンフォニア」も約58,000トンと割とコンパクトサイズの客船です。
大きすぎず、小さすぎず丁度いい大きさだと感じる方も多いのではないでしょうか?

普通の客室に追加料金でファンタスティカとウエルネスの特典をつけることでよりいっそう地中海を満喫し、よりヘルシーなクルーズライフが送れたり、船内のイタリア郷土料理や粉から作る絶品パスタやピザを堪能したり、なんといっても魅力的なエーゲ海の寄港地を巡ったりと、楽しみが満載の「MSCシンフォニア」です。

これだけ魅力的なクルーズなのに1日あたりの料金が80ドルからと、お値段も魅力的です。
イタリアのベニス発着となりますが、一度出かけて見られてはいかがでしょうか?

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