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圧巻のナイアガラフォールズ・クルーズ!花火に輝く滝を眺めよう

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風の形が透けて見えるような空気。頬に切りつけるような空気。こんな空気を味わえるのは北アメリカの五大湖地域です。アメリカとカナダの国境沿いを流れる雄大な五大湖のうち、東南部に位置するエリー湖とオンタリオ湖はナイアガラ川によって結ばれています。

そこに姿を見せるのが壮大なナイアガラの滝。世界中から大勢の観光客が集まる世界三大瀑布のひとつです。危険と隣り合わせの大自然でありながら、地域全体が現代的な観光・娯楽エリアとして発展しており、思い立ったら車や飛行機で気軽に行けるのも大きな魅力です。

本記事ではナイアガラの滝を間近で楽しめるナイアガラクルーズの魅力いついてご紹介していきます。ナイアガラの滝の観光に行く際にはぜひ乗船してみましょう!

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ナイアガラ――大自然と現代的な都市の融合

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五大湖地域は、広大な自然と工業都市が共存し、先住民族とヨーロッパの伝統文化が融合するハイブリッドな地域です。西のスペリオル湖から最も東のオンタリオ湖を抜け、セントローレンス川を北上するとそこは大西洋。そう、五大湖地域は世界へと広がっているのです。

地の利を味方に工業都市が発達し、豊かな多人種・多国籍文化が栄えました。このため、この地域の人々は人なつこく開放的で観光客にとても親切です。ナイアガラの滝を中心に、カナダ側ではオンタリオ州のナイアガラ地域が、アメリカ側ではニューヨーク州バッファロー都市圏が豊かな経済都市圏を築いています。

滝の近くにホテル、レストラン、カジノなどが揃う理想的な観光地です。北カリフォルニアと緯度を同じくする肥沃な土地はワインづくりにも適しており、ワイナリーも人気を集めています。ナイアガラワインの代名詞ともいえるアイスワインは「飲む宝石」と呼ばれ、世界中のワイン通の舌をうならせるほど。

人間がおいそれと近寄れない凄まじい滝なのに、ワインや食事を楽しみながら近距離で眺めることができるのです。

ナイアガラの滝―-自然の驚異

ナイアガラの滝ができたのは約1万2000年前。氷河が溶け大量の水がナイアガラ川へと流れ滝となりました。ナイアガラ断崖は、オンタリオ湖からミシガン湖へゆるやかなカーブを描く全長725メートルの絶壁です。

ナイアガラの滝はこの断崖のごく一部で、幅はわずか500メートルほど。滝の高さは約52メートルで、秒速10メートルで流れ落ちます。1秒あたりの水量がオリンピックプールひとつ分をはるかに上回るといえば、そのすさまじさを想像してもらえるでしょうか。

ナイアガラの滝は、貴重な地質学的遺産であると共に、観光経済や水力発電にも役立つ重要な経済・エネルギー資源です。滝は3箇所。カナダ滝は形状にちなんでホースシュー滝と呼ばれています。大きなアメリカ滝の横には、約17メートルの小さなブライダルベール滝が並んでいます。

アメリカ側とカナダ側の両方からクルーズ船が出航するため、同じ滝なのに2度も新鮮な気持ちで観光できます。両サイドからクルーズ船に乗ると、まさに楽しさが2倍。花火やイルミネーションで豪華に演出し、さらにスケールアップした滝の近くまで行ってみましょう!

霧の乙女号―アメリカ側から出航するクルーズ船

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アメリカ側のクルーズ船は「霧の乙女号」です。ブラッド・ピットやケイティ・ペリーなど数多くの有名人もこの船に乗って水しぶきを浴び、大自然の洗礼を受けました。

霧の乙女号に乗船する前の気分は、テーマパークでジェットコースターやウォータースライダーに乗るときの高揚感に似ています。数分後に何が起こるか分かっていながら、怖いもの見たさで乗ってしまう・・・・・・そんな人が多いのです。

そう、ナイアガラの滝は、大自然を贅沢に利用したテーマパークのよう。さあ、レインコートを着たら、いざ出発です。心して大自然を全身で体感してください。船は、アメリカとカナダをつなぐレインボウ・ブリッジのふもとから出発します。

流れが穏やかだった場所から、少しずつ滝へと近づきます。滝を仰ぎ見るところまで来ると、滝に呑み込まれそうで緊張がピークに達します。なにせ、1秒あたりオリンピックプールひとつ分の水量が上から降ってくるのですから。

腕を広げ、顔を空高く上げて、スペリオル湖からエリー湖まで4つ分の湖の水圧を感じながら盛大に水しぶきを浴びてください。滝の中に突入するはずがないのに「早く戻って!」と叫びそうになります。

せっかく着たレインコートもあまり役に立たず、びしょぬれになるかもしれませんが、大自然を体験した大事な思い出となるのは間違いありません。気が進まなくて船に乗らなかった人々に「気分爽快ですよ!」と励ましの声をかけてあげてください。

料金:
大人18.25ドル、子供10.65 ドル(6–12才。5才以下は無料)
航路:ドック→アメリカ滝→ブライダルベール滝→カナダ滝→ドック
最新情報については、以下のサイトをご覧ください。
http://www.maidofthemist.com/

霧の乙女号あらためホーンブロワー号に―さらにスケールアップ!

カナダはどの都市も優雅でチャーミングな雰囲気にあふれています。ナイアガラ地域も例外ではありません。壮大な滝の近くなのに、ホテル、カジノ、ワイナリーなどがそろい、地域全体が整備の行き届いたテーマパークのようです。

どの風景をカメラに収めても美しい絵になるでしょう。カナダ側のクルーズ船の名前も「霧の乙女号」でしたが、2014年「ホーンブロワー号」として生まれ変わり、さらにスケールアップしました。

「ホーンブロワー号」では、水しぶきを浴びるウォータースライダーのような体験だけでなく、滝の3Dムービーやホログラム・ショーを鑑賞しているような大スペクタクル・エンターテインメントも楽しめます。

おなじみのデイクルーズのほか、イルミネーションクルーズと花火のクルーズもコースに加わりました。さあ、今回は花火のクルーズを楽しみましょう。

花火のクルーズ

空高く輝く花火。イルミネーションで虹色に輝くナイアガラの滝。「花火クルーズ」は、イルミネーションと花火を両方とも鑑賞できる究極のナイトクルーズです。クルーズ船もアメリカ滝とカナダ滝の美しいイルミネーションに包まれ、滝の一部になったようです。

花火と滝の音に重ねて音楽が流れるなか、ダンスタイムも始まります。カップルはもちろん、その場でお相手を見つけて楽しくステップを踏むのも一興でしょう。ドリンクやスナックを用意したバーもあり、まろやかなナイアガラワインやアイスワインを片手に、口にも目にも楽しいゆったりとしたひとときを過ごせます。

「このコース、大人しか楽しめないの?」と思われるかもしれませんが、花火とイルミネーションに輝く滝を見て、大人そっちのけで大きな歓声を上げるのは子供です。ナイアガラの滝は水と岩の芸術。子供の目に滝がどのように映るのか知る由もありませんが、美しいものや優れたものに素直に反応を示し、成長しても潜在記憶として残るといいます。

ナイアガラの滝に行くと、コンサート、美術館、博物館をすべて足したような贅沢な経験になること間違いなしです。お一人様でも、カップルでも、お子様連れでも、必ずや自然を満喫できるでしょう。

料金:
大人35.00ドル、子供31.50ドル(5–12才。4才以下は無料)
最新情報については、以下のサイトをご覧ください。
https://www.niagaracruises.com/

ナイアガラの滝―水上でも陸上でも楽しめる絶景

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クルーズ船から眺めるナイアガラの滝は迫力満点。ただ、乗船する時間が無いしなんだか気が進まないという方もおられるでしょう。ご心配には及びません。滝を眺める場所は数多くあり、自分だけの絶景ポイントを探して楽しむ人もいるほどです。

アメリカ側のプロスペクト・ポイント公園では、水にさわれそうなほど間近で、まさに水が滝として流れ落ちる前の瞬間を見ることができます。カナダ側のテーブル・ロックは、カナダ滝にもっとも近づけるポイント。轟音と激しい水の流れにめまいがしそうです。

人と滝を隔てるのはそう高くない鉄柵のみで、2メートル手前で勇気がくじけ遠巻きにおそるおそる眺める人々もいます。日本人の感覚では考えられないほど、観光客の常識的な行動を前提とする安全対策ぶり。

これも間違いなく、世界各地の観光客を惹き付けてやまないナイアガラの滝の魅力のひとつといえるでしょう。船上からも陸上からも、存分に大自然を堪能してください。

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