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ニース ホテル

地中海クルーズの人気寄港地「ニース」の魅力と楽しみ方

1ニース

太陽がサンサンと降り注ぎ、明るいイメージのコートダジュールにあるニース。人口はなんと約347,000人もあり、地中海性気候で気温は年間を通して温暖です。そのため、年中ビーチは混み合っています。

アクセスは首都パリからだとシャルル・ド・ゴール、またはオルリー空港から1時間20分、電車だとフランス高速鉄道TGVでリヨン駅下車、そこから国鉄に乗り換えニース・ヴィル駅まで5時間30分かかります。しかし船の旅なら海からの上陸となるため、こうした時間をかけずに朝からすぐに観光できるのがメリットです。

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ニース旧市街

コートダジュール

ニースでの観光で特におすすめなのがこの旧市街です。写真のような煉瓦色の屋根の家々が建ち並び、青い海と空、そして白砂のビーチ、とまさに絵に描いたようなコートダジュールの風景が広がっています。弧を描く美しい海岸線、また海だけではなく山も近く、とても風光明媚なところです。

旧市街の街並みに一歩足を踏み入れると、歴史のある迷路のような小道に沿って個性的なお土産を売るお店が並んでいます。もちろん友人へのお土産にも最適ですが、中にはカゴやオリーブオイル、ムスティ焼きの陶器の専門店などもあり自分も欲しくなってしまうような魅力的なものばかり。ここはひとつ散策するしかないですね。

ホテル・ネグレスコ

ニース ホテル

1913年1月に開業し、100年以上の歴史があるこのホテル・ネグレスコ。旧市街から徒歩で数分のところにあります。

6000点もの芸術作品を館内におさめており、アンリ・ネグレスコがデザインしたこのホテルは世界の王室をはじめ、ダリ、グレース王妃、エルトン・ジョンなど各界の著名人をも魅了しました。また、このホテルのクラシックなデザインのスイートルームはアーチストや著名人などのお気に入りだったのだとか。

部屋の内装はフランス芸術にインスピレーションを受けたデザインです。全96室、21のスイートは、伝統とモダンが融合したデザインで、アンティーク家具でまとめられています。ルイ13世様式からモダンアートまでの5世紀にわたるアートで表現されています。フレンチ・リヴィエラ調のスイートに泊まると、最高に洗練された時代を感じることが出来ます。

また館内にあるミシュラン2つ星、ニースでも有名なレストラン「ル・シャントクレール」はプロバンスならではの食材にインスピレーションを受けたレストランで、15,000種のワインを揃えるレストランとしても有名です。

また、ブラッセリー「ラ・ロトンド」は、なんと店内に色鮮やかな18世紀の回転木馬があり、目を引きます。内装は派手ですが、メニューはいたってシンプル。料理からデザートに至るまで、色鮮やかでクリエイティブなビジュアルで、ゲストを楽しませてくれます。
伝統のあるホテルのレストランも、いまやインターネットで予約できますので、機会があれば寄ってみたいところですね。

「ニース」に寄港する客船とは?

クルーズ船

それではフランス「ニース」に寄港する客船にはどんなものがあるのでしょうか?

コートダジュールのニースはお隣のカンヌに比べ、意外に寄港する船がないのですが、地中海を知り尽くしている「MSC」のスプレンディダ号、セレブリティ・クルーズのデラックスブランド「アザマラ」のクエスト号など、コートダジュールを航行するのにふさわしい船があります。

まずMSC・スプレンディダ号ですが、イタリア船で地中海を知り尽くしている頼もしい船です。ニースに寄港する船は実は意外に少なく、このスプレンディダ号もカンヌには寄港するのですがニースは寄港せず観光するだけです。イタリアのジェノバ発、バルセロナ(スペイン)~チュニス(チュニジア)~メッシーナ(イタリア)~チビタベッキア(イタリア)そしてカンヌ(マルセイユの場合もあり)に寄港して、またジェノバに帰港します。MSCスプレンディダ号は総トン数137,936トン、乗員数は4,363人の大型シップ。1日料金が60ドルと客船の中でもだんとつにリーズナブルです。イタリアンを中心としたコース料理の夕食、粉から作ったパスタやピザなど食事のおいしさには定評があります。また、明るくカラフルな船室も人気です。

そしてアザマラ・クエスト号ですが、総トン数は30,277トン。乗員数は694名というスモールラグジュアリーシップです。なんとフランスのニース発着。リボルノ(イタリア)~サントロペ(フランス)~カンヌ(フランス)~モンテカルロ(モナコ)に寄港し、またニースに帰港します。

ほとんどの寄港地で1泊し、ゆったりと過ごすことが出来ます。1日料金が510ドルと高いですが、一部のスペシャリティ・レストランを除き、飲み物もオールインクルーシブ。客室はクラブ内側からクラブ・ワールドオーナーズスイートまで、大きく分けて7種類の客室があります。ゲスト1.8人に付き1人のスタッフがつき、きめ細かく洗練されたサービスを提供します。

このようにあまりに大型船はニースには寄港できず、寄港する船はスモールシップなどのラグジュアリーな船に限られるのも特徴と言えるでしょう。

 

サレヤ広場

フラワーマーケット

旧市街の「サレヤ広場」には毎日マルシェ(市場)がたちます。時間は朝6時頃から夕方17時30分くらいまでやっているので、日の高いうちならいつ行っても営業しているのがいいですね。

曜日によって出店する店が違い、月曜日は骨董市、火曜日から日曜日は花市や野菜市が開かれています。花市では、花だけではなく、今やコートダジュール一帯のおみやげとしても有名な、オリーブオイル含有率が高いマルセイユ石鹸をはじめ、ポプリ、パン、オリーブオイル、香辛料、陶器など、おみやげにしても喜ばれそうなものがたくさん!また、その奥に野菜や果物が売っている野菜市がありますので、新鮮なカットフルーツをその場で食べることも出来ます。ニースの名物ソッカ(ひよこ豆の薄焼きパン)も美味!

とにかくニースを知るには「市場」に行くのがおすすめです。

ニース近代・現代美術館

ニース美術館

とにかくイタリアやフランスでは、美術館といえば歴史の古い展示物が多いですが、ここニースの近代・現代美術館では、なんと1960年代から現代までのヨーロッパやアメリカのPOPアートなどが多く展示されている美術館です。特に珍しいのはニース出身のイブ・クラインの作品があること。フランスを代表するモノクロニズムの画家で、自ら「インターナショナル・クライン・ブルー」という顔料までを開発し、それを使用した作品や斬新で印象的なパフォーマンスをすることで知られています。

他には同じく南仏を愛したマティスやピカソ、アンディ・ウォーホール、などの作品が収められており、ゆったりとした空間で作品を鑑賞することができます。

ニース城跡公園

ニースの湾

煉瓦色の屋根が並ぶニースの旧市街の街並みを一望したいなら「ニース城跡」がおすすめです。小高い丘にあり、まさに絵葉書のようなニースの旧市街と地中海を一望することができ、きれいな弧を描くニースのビーチも美しいので、絶好のフォトスポットでもあります。夕暮れ時以降はほんのりとした色の照明が灯り、昼間とはまた違った風景が楽しめますが、往復車で行く以外は歩いて散策は危険です。また、丘の上の展望台まではエレベーターがあるようですが、朝9時からしか空いてなかったり、階段もクローズしている時間が多かったりとなかなか開放時間の制限が多いようです。

おわりに

いかがでしたか?南フランス、コートダジュールのニースをご紹介しました。

ニースの港に寄港する船は大型船は着岸できないため、ニースに寄港する客船は意外に少なく、スモールシップなどに限られてしまいます。大型船は隣のカンヌなどに寄港した際にニースまで足を伸ばすパターンが多いと思いますが、魅力的な街ですので是非訪れてみて下さい。

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