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イタリア・ペルージャの魅力とおすすめ観光スポット7選

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出典: Shige’s wallpaper

しっとりとした雰囲気のペルージャの街。あのサッカー選手、中田英寿さんが移籍したセリエA(当時)サッカークラブがあることでも有名な「ペルージャ」ですが、いったいどんな観光スポットがあるのでしょうか。イタリアの観光地としては日本人にとって若干、なじみが薄い「ペルージャ」をご紹介致します

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「ペルージャ」ってどんなところ?

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出典: Pixabay

 ペルージャはイタリア中部にある人口17万人の都市です。歴史がとても古く、紀元前4世紀、古代エトルリア人が作った12都市のうちの一つです。外国人大学があり、学生の街として有名です。1308年創立の、歴史あるペルージャ大学もこの街にあります。残念なことながら、近年、M6.2の強い地震があったところでも記憶が新しいのではないでしょうか?イタリア中部にありますが、湿気があり、亜熱帯性気候に属しており、北イタリアの都市の大部分と気候が似ています。

「ペルージャ」の場所は?

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出典:Wikipedia

ローマーペルージャは電車で2時間40分。「ペルージャ」は、イタリア中部にあり、近くに巡礼地としても名高い、「聖フランチェスコ聖堂」があるアッシジもあります。バスのルートが発達しており、電車よりも遅れがないのでおすすめです。

ユーロ・チョコレート・フェスティバル

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出典:Yahoo Shopping

1994年から始まったイベントで、毎年10月頃にイタリア国内、ヨーロッパ各地のチョコメーカーが勢揃いし、通りに屋台をかまえます。日本でも開催されている、「サロン・ドゥ・ショコラ」のようなイベントです。大手菓子メーカーのブースでは、巨大板チョコや、チョコレートの製造過程の紹介などの紹介、新製品の試食もあります。また、週末にはチョコの彫刻のライブがあり、削ったチョコを振舞ってくれます。世界に広く輸出されているペルジーナ社の「Baci」(バッチ)(イタリア語でKissの意)というブランドのチョコレートは、ペルージャの主要産業であり、このチョコレートを目当てにやってくる観光客も居るくらいです。

オリーブォイデア

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出典: Japan-Italy Travel online

世界中の8割のオリーブを占めるヨーロッパ。イタリアでは、オリーブが神聖なものとされており、所有者でも勝手に伐採ができないそうです。イタリアのお土産ではオリーブオイルもいいですが、固くて耐久性がある、オリーブの木を使ったウッドクラフトはいかがでしょう?オリーブオイルは日本でも買えますが、ウッドクラフトはちょっと珍しいですね。ここでは、スプーンや木べら、バターナイフをはじめ、チェス、プリゼーペ(イタリアでは、ツリーより一般的)が売られており、温かみのある木質のオリーブの木製品は、世界中の人に愛されています。

実は隠れた名画の宝庫?!「サン・ピエトロ教会」

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出典: プーリアとウンブリア

10世紀、996年建立の、同じ名前でも、バチカンのサン・ピエトロ寺院とは趣が違っており、いまはもう少しくすんでしまっていますが、原色を使った色彩が珍しい、古い教会です。

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出典: 4Travel

聖堂内部の天井や壁、円柱にはびっしりとフレスコ画が描かれています。その画家たるや、サッソフェラート、グイド・レーニ、ベネデット・ボンフィリ、グエルチーノ、パルミジャニーノ、何とカラヴァッジョまであり、イタリア絵画ファンならため息が出そうなラインナップです。その後1463年-1468年に建てられた高くとんがり屋根のゴシック建築の鐘楼は、この街のシンボル的存在になっています。

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出典:4Travel

さらに絵画だけではなく、教会自体の造作の芸術的センスが高いです。こちらは、正面にある「ジリオの聖母」という絵を祀るために建てられた、「サクラメント礼拝堂」です。1,760-63年に再建されたこの礼拝堂は近郊のアレッツォ出身ジョルジョ・ヴァザーリの絵で埋め尽くされています。

サン・セヴェーロ教会

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出典:遥かなシャルトル

「サン・セヴェーロ教会」は、ペルージャで唯一、ラファエロのフレスコ画がある教会で有名です。ペルジーノという、ラファエロの師匠であるアーチストとのの合作だそうですが、ラファエロが1505年に依頼を受けて上半分を描き、不幸にも途中で亡くなってしまいました。その後師匠であるベルジーノが最後の力を振り絞って下半分を描いて1521年に完成させ、1523年には師匠も亡くなったという逸話が残されています。

ペルージャ近郊の交通事情

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出典:イタリア田舎暮らし

ウンブリア中央鉄道の終点である「ペルージャ・サンタンナ駅」。まずそのカラフルな外観に驚かされます。日本なら公共の駅がこんな色ってまず考えられませんよね。ローマとペルージャは130キロで大阪ー名古屋間とほぼ等しいです。ローマーペルージャは2時間40分ほどかかりますが、恐ろしく本数がありません。朝は1時間に1本ある時もありますが、その他は2時間に1本。それもちゃんと時間通り来るとは限らないので、旅行者は乗らないほうがいいでしょう。

その代わりおすすめなのがバスです。バスなら1時間に1本は出ており、ペルージャの4つのバス停からローマ・フィウミチーノ空港行きやローマ・テルミニ駅行き、そして本数は少ないですが、フィレンツェやナポリ、ポンペイ行きも出ています。なかでもスルガ社というバス会社はかなり時間に正確なので評判が高いようです。

古くから街のシンボル「11月4日広場」

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出典:ヨーロッパ旅情報

大噴水、大聖堂、プリオーリ宮殿(ウンブリア美術館)、イタリア広場などがあるのが、ペルージャのシンボルとも言える「11月4日広場」で、「グランデ広場」とも呼ばれています。古代ローマ時代のエトルリアの頃から、街の中心だったところです。「11月4日」は第一次世界大戦でのペルージャの勝戦記念日で、この日を記念して作られた広場なのです。

広場の南には、現在庁舎や美術館にもになっている13~15世紀の建造物プリオーリ宮やその左には15世紀に作られたコッレージョ・デル・カンビオ、さらにこの広場ともうひとつの広場である「イタリア広場」を結ぶ通りが、「コルソ・ヴァヌッチ」と呼ばれる、街いちばんの目抜き通りとなっています。

プリオーリ宮(ウンブリア美術館)

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出典:Italiasio

「プリオーリ宮」にはウンブリア派を代表する画家である、ピエトロ・ペルジーノやトスカーナのF.アンジェリコ、P.デッラ・フランチェスカなどの絵を収蔵する「国立ウンブリア美術館」があります。これは美術館の入り口ですが、7層になったアーチと精巧なレリーフが美しいです。

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出典: 美術館訪問記

こちらがこの美術館の一番の目玉であるのが写真の「ピエトロ・ペルジーノ」の「慰めの聖母」および「聖母子と天使、聖フランチェスコ、聖ベルナルディーノ、信心会の会員達」です。ペルジーノとは「ペルージャの人」という意味をもち、本名は、ピエトロ・ヴァンヌッチといいます。ペルジーノは、「マグダラのマリア」という絵がウフィッツィ美術館に収蔵されているほどの大画家で、ペルージャの絵の工房で手ほどきを受けた後、ダ・ビンチと同じフィレンツェの工房に修行に行き、再びペルージャに戻って工房を構えた画家です。

その工房からはラファエロも輩出しており、ラファエロの父に「神の如き画家だ」と言わしめた人だと言われています。なお、ペルジーノは28歳でボッチィチェリなどと一緒に「システィーナ礼拝堂」に招かれ、絵画装飾の中心的な役割を果たしたという事実はどれだけの実力者かを証明していると言えるでしょう。

リビング・カフェ

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出典: japan-italytravelOnline

2008年開店。四季を通して街一番の絶景を楽しめるカフェで、近年ペルージャに開通したミニメトロという交通機関の終着駅Pincetto(ピンチェット)駅から歩いたところにあるカフェです。お薦めはハッピーアワーでなくても、いつでも頼め、注文してから作る5ユーロ(570円程度)のオリジナルのアペリティフ。小ぶりのパニーニ、地元のハム、ソーセージ、サラミ、ドライトマト、オリーブ、ポテトチップスなどが盛り合わさっています。オリジナルのカクテルも20種類ほどあり、気軽に地元の味を体験出来るメニューです。ペルージャの中心部は丘の上にありますので、ペルージャの新しい交通機関に乗って、美しい景色を見がてらちょっとピクニック気分で来るのに丁度いいところですね。

おわりに

いかがでしたか?イタリアの中でも古い歴史のある美しい街、「ペルージャ」をご紹介しました。日本との関わりはサッカーの中田英寿選手がいたチームがあるということで、その名前だけは知っている人も多いのではないでしょうか?全般的に歴史が古い都市が多いイタリアですが、ひときわ美しい古都のペルージャではピエトロ・ペルジーノを収蔵する国立ウンブリア美術館をはじめ、サン・ピエトロ教会、サン・セヴェーロ教会など、ローマやヴァチカンとは一味違った趣の教会など見どころが一杯です。それに他のイタリアの観光地のように大混雑していないのがいいですね。是非、一度お出かけ下さい。

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