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ブラッチャーノ湖

地中海クルーズで外せないイタリア「ラツィオ州」の各寄港地の魅力

城塞

あなたは、イタリアの「ラツィオ州」って、どの辺のことを指すかご存知でしょうか?そう、永遠の都ローマがある州です。古い建物ばかりがあるイメージですが、意外にも現代的な建物も多く、古代と現代が共存する街でもあるのです。

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ローマの位置は?

バチカン市国

それではイタリアのローマの位置はご存知ですか?ローマはイタリアの西海岸、地図で言えば長靴の形の丁度真ん中あたりになります。ローマにも見どころが多いですが、なんといっても写真のバチカン市国は是非観光で寄ってみたいところです。

聖ピエトロ大聖堂、バチカン宮殿、システィーナ礼拝堂、ヴァチカン美術館と名所が目白押しで時間と体力は要りますが、一箇所で見どころが多いので、時間が限られている出航までの時間にはかっこうの観光地です。

「ラツィオ州」の寄港地といえば?

ラツィオ州の寄港地、チビタベッキアとレボルノ

モンテ・カッシーノ修道院

それでは、「ラツィオ州」にある寄港地と言えばどこがあるのでしょうか?イタリアで客船がよく寄港する港と言えば「チビタベッキア」があります。位置的にはローマに近いですが、意外にも電車で1時間半は見ておいたほうがいいでしょう。もっともイタリアの電車は日本のように時間にぴったりは来ないため、少し余分な時間を見込んでいます。

それにもうひとつのラツィオ州の寄港地は「レボルノ」です。位置的にはチビタベッキアよりもう少し北西には、斜塔で有名なピサがあります。また、レボルノからは内陸部にあるフィレンツエに行くのが定番ルートとなっています。

ローマはやはり定番

トレビの泉

チビタベッキアは「ローマの外港」と呼ばれるほど、ローマへの玄関口としてクルーズファンにはおなじみです。ローマの肝高地といえば、地元の人でも全部回りきれていないほどいろいろありすぎて、限られた時間でいかに効率よく回るかが問題になってきます。「トレビの泉」はやはり定番。

この泉に肩越しにコインを一枚投げ入れると、もう一度ローマに戻ってこられる、2枚だと大切な人と永遠に一緒に居られる、3枚は恋人や伴侶と別れることができるというものです。これは、キリスト教が離婚を禁止していた歴史の名残です。また、定期的に泉の中は掃除されており、コインの半分はキリスト教系のチャリティー団体に寄付されています。

ちょっとレアな観光「ブラッチャーノ湖」

ブラッチャーノ湖

イタリアの湖といえば、コモ湖などが有名ですが、ローマ北部にある「ブラッチャーノ湖」はイタリアで8番目に大きな湖です。周辺の火山活動によって出来た湖で、湖ではイタリア語で「アングイッラ」、すなわち「うなぎ」も獲れます。

イタリアでもうなぎは食べますが、日本の食べ方とは当然ながら違っています。蒲焼きの日本に対するイタリアでの食べ方はぶつ切りにして、トマトソースで煮込みます。トマト煮のうなぎもこくがあって、とっても美味しいとか。

ブラッチャーノのレストランやフラスケッタ(低価格でワインや小料理を楽しめる店)、バールなどは、ローマよりも低価格で気軽に楽しめるので是非、おすすめです。

また、ブラッチャーノ湖では、年間を通して温暖でカモや白鳥などが生息しています。パンを投げると寄ってくるほど観光客慣れしており、人懐こいです。

遺跡

ブラッチャーノは旧市街と新市街に分かれており、旧市街はまるで中世のイタリアがそのまま残っているところです。また、新市街は駅に近く、可愛くてお土産にも最適な雑貨類やお洋服を売る店舗がたくさんあります。

「レボルノ」近郊の観光地といえば?!

サンタマリアデルフィオーレ

それでは「レボルノ」近郊の観光地はどうでしょうか?レボルノからは有名な「ピサの斜塔」がおすすめです。定番の観光地ではありますが、実際に行くとその傾き加減が想像以上で感激します。周辺のお土産屋さんにも傾いたマグカップなどが売られており、楽しいです。

ピサの斜塔では、観光客が斜塔を支えるポーズで写真を撮っているグループに何組も出くわします。誰もがこの写真を撮りSNSにアップしたいがためにピサを訪れているといっても過言ではないでしょう。

やはり定番「ピサの斜塔」は想像以上の傾き

13ピサ_イタリア

ピザの斜塔はドゥオモ広場という名前の広場の中に、大聖堂、鐘楼、洗礼堂で構成されています。いわゆる「ピサの斜塔」である「鐘楼」は高さが55メートルもあり、1173年建設。8階建てでよく見ると最上階だけ傾いておらず、まっすぐに建設されています。何回かの工期に分けて建設されましたが、建設中にすでに地盤沈下によって塔が傾いてきてしまったにも関わらず、傾きを修正することができずにそのまま完成させてしまったそうです。

2,000年には大規模な工事が行われ、掘リ下げることで地盤を補強し、現在は4度の傾きで落ち着いています。そのため、現在では上の塔まで登ることができるようですが、入り口からして想像以上の傾きであり、中の螺旋階段を上がりながら塔の上まで着く頃にはかなり三半規管にくるようです。

しかし晴れて塔の上まで登ったならピサの街が一望できます。煉瓦色で統一された街並みは圧巻!「イタリアだなあ」と実感するフォトジェニックな風景が広がっています。ピサの斜塔も世界中からの観光客で溢れていますので、できれば、入場券を事前予約したほうがいいでしょう。

また、朝早くなら(8時半~9時頃)予約なしでも入れるようですが、夏のバカンスシーズンはなんとも言えません。団体ツアーならともなく、特に個人旅行なら「狙い目時間」を利用した訪問がポイントです。

フィレンツエの定番は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」

また、花の都・フィレンツエもレボルノから近いのでおすすめです。レボルノの観光地といえば、「花の聖母マリア教会」の意味をもつ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」がありますが、世界で4番目に大きな聖堂を持つ教会だと言われています。

140年以上の建設期間、現在の形になるまで600年を費やしたそうです。大聖堂は無料ですが、クーポラはドゥオモ共通チケットで料金は10ユーロです。

時短にも役立つ見学のポイントは、まず繊細な彫刻が施されたファサードを見学しましょう。よく見ると大理石の白に赤と緑のイタリアンカラーも混ざっています。大理石の白だけだと思っていたので意外ですよね。

また、大聖堂内部は無料で見られますが、とても開放的で光がさんさんと差し込んでいます。フレスコ画や彫刻もたくさんあり、美術的観点から言っても素晴らしいです。また大聖堂奥のステンドグラスも必見!またドーム型天井には「最後の審判」など聖書の場面のフレスコ画がびっしり描かれており、イタリアに来たことを実感します。

圧巻の「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」天井画

サンタマリアデルフィオーレ天井画

また、ドゥオモの前の「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」はとても有名で、旧約聖書の場面が10枚のブロンズパネルで描かれているロレンツォ・ギベルティ作「天国の門」は必見!圧倒的な職人芸です。

サン・ジョヴァンニ洗礼堂の天井も100年を費やして制作されたと言われており「最後の審判」他が描かれています。比較的、大聖堂よりも空いているのでゆっくりと鑑賞することができます。

おわりに

いかがでしたか?イタリア中部、ローマのある「ラツィオ州」近郊の寄港地情報をご紹介しました。ローマの近くチビタベッキア港からは定番のローマでトレビの泉やスペイン階段、コロッセオなどを、もっと北のレボルノ港からは、斜塔で有名なピサや花の都フィレンツエに行くのが定番です。

また、イタリアは何度も行かれているといった方は、ヨーロッパ人のリゾート気分を味わえる「ブラッチャーノ湖」で出航前のひとときを過ごすのはいかがでしょうか?

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