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トレビの泉

地中海クルーズの寄港地「チビタベッキヤ」から行けるローマの魅力

チビタベッキアマリーナ

あなたは「チビタベッキア」と聞いてどこにある都市かわかりますか?実はチビタベッキアは「ローマの外港」と呼ばれ、地中海クルーズでは寄港することの多い港なのです。ローマの北西のほうにあり、電車では1時間半ほどの距離にあります。

地中海クルーズでチビタベッキアに寄港したなら、是非ローマを訪れてみたいですね。ローマでの見どころをご紹介致します。

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「チビタベッキア」ってどんな港?

2MSCポエジア

「チビタベッキア」港はローマの北西の位置にあり、電車では1時間半ほどかかります。もちろん日本のようにぴったりに電車が発車することがないことも考慮して下さい。

ローマのフィウミチーノ空港を拠点とすると「チビタベッキア」港は、ローマとは反対方向。電車の場合、駅からはタクシーで向かうことになりますが、ここで注意したいのがタクシーには二種類あり、「埠頭まで行く許可があるタクシーと、ないタクシーがある」ということです。

うっかり許可がないタクシーに乗ってしまった場合、結構な距離をスーツケースを引っ張って歩かなければならないことになりますので大変です。それに下船時にはタクシーが出払ってしまい、予約ナシでタクシーに乗るのは非常に困難です。そこで利用したいのが「船会社の送迎サービス」。事前に予約しておけば難なくタクシーに乗れることになります。日本のクルーズ手配をしてくれる会社でも承っていますが、結構な高額なのでパスしがち。でもタクシーがつかまらず辛い思いをするよりはいいと思います。

また「チビタベッキア」港は細長い港で、たくさんの船が停泊していますが、視界が開けているので自分の船は容易に見つけられると思います。

「チビタベッキア」に寄港するクルーズとは?

ダイヤモンドプリンセス

それでは「チビタベッキア」にはどんなクルーズ船が寄港しているのでしょうか?「チビタベッキア」には「コスタクルーズ」の中でも高級路線の「コスタ・デリチョーザ」、クルーズ船では最大、2フロアのスペースがあり、アーユルベーダやスチームバスなどの施術もできる「サムサラ・スパ」を持つ「MSCクルーズ」の「MSCポエジア」、それに日本人にも大人気、「プリンセスクルーズ」の中でも最大の14万トンを誇る「ロイヤル・プリンセス」も寄港しています。

「チビタベッキア」の港は地中海を航行する船ならほとんど寄港する港、と言ってもいいのではないでしょうか?

「チビタベッキア」港から行くローマの見どころとは?

それでは「チビタベッキア」港から行くローマの見どころとはどこでしょうか?ローマといえば、在住者でも生きているうちに全部の観光地を見きれないと言われるほど観光地が多いところです。しかも、世界中から集まる観光客で常に一杯。効率的に観光地を巡るにはどうしたらいいでしょうか?

まずクルーズの前後にローマ観光をする場合はどうしたらいいでしょうか?先程のローマ国鉄も選択肢のひとつですが「混乗送迎サービス」なる便利なものもあります。キャンセル手数料無料、クレジットカード手数料も無料でもし予定が変わっても大丈夫!タクシーが捕まらないときの押さえ手段としても使えますね。

街全体が美術館!ローマでアートを満喫する

まるで街全体が美術館のようなローマ市内。アートが街中に溢れています。でも陸の旅行と違い、何日もローマにいるわけではないし、1日で効率的にアートを鑑賞するにはどうしたらいいでしょうか?

トレビの泉

6トレビの泉

ローマの観光地ではまず一番有名な場所のひとつ「トレビの泉」。バロック様式で作られた噴水で、トレビ広場にあります。その大きさは25メートルプールくらいだと言われています。泉と言っても、「ポーリ宮殿」が後ろにあり、宮殿の壁と一体になったデザインで荘厳です。

この「トレビの泉」は、コイン投げが有名で、1枚だと再びローマに来ることができる、2枚だと好きな人と一生一緒にいられる、3枚だと恋人や夫、妻と別れられるというおまじないがありますが、泉の脇にある水飲み場でカップルが一緒に水を飲むと「ずっと一緒に居られる」という言い伝えもあり、とってもロマンチックです。

「恋人や夫、妻と別れられる」といういいつたえは、イタリア一流のジョークのようなコミカルな感じがしますが、その昔、キリスト教が離婚を禁止していた歴史の名残だと言われています。また、定期的に泉の中はきれいに掃除されており、集まったコインの半分はキリスト教系のチャリティー団体に寄付されるそうです。

サンタ マリア デッラ ヴィットリア教会

サンタマリアデラヴィットリア

トレビの泉から歩いて5分で、サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会に到着します。

サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会はルネサンス後期に「カルロ・マルデノ」が設計した最高傑作と言われる教会で、外観の美しさに加えて、内部の天井にほどこされた彫刻や天井画が美しいことで有名です。トム・ハンクス主演の映画「天使と悪魔」でも有名です。バシリカ教会堂の内部には、彫刻家ベルニーニの作品「聖テレジアの法悦」があります。

バルベリーニ広場

バルベリーニ広場  トリトンの噴水

さらにサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会から徒歩5分で、「バルベリーニ広場」に到着します。ここには何があるかと言いますと、「トリトンの噴水」と「蜂の噴水」があります。ローマは何かと噴水が多いところですが、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニという彫刻家が1632年から5年もの歳月をかけて作った噴水で、芸術的な価値も高く一見の価値があります。

サンタンドレアデッレフラッテ教会

サンタンジェロ橋の天使像

さらにサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会から徒歩5分、サンタンドレアデッレフラッテ教会に到着です。このサンタンドレアデッレフラッテ教会はローマの教会にしては落ち着いた感じですが内部は明るく、ベルニーニ作の「サンタンジェロ橋の天使像」のオリジナル像があります。この作品はベルニーニがサンタンジェロ橋のために作った二体の天使像です。

イタリアでは地方都市にも、有名な像のレプリカが置かれていることも多いですが、このオリジナル像はやはり威厳があります。表情や細部の細工などもレプリカと比べると段違いに美しいと言われています。

ポポロ広場

ポポロ広場

さらにサンタンドレアデッレフラッテ教会から徒歩5分で、「ポポロ広場」に到着します。「ポポロ」とは「市民」の意で、巡礼者がローマに到着して最初に到着する入り口的な広場だと言われています。ポポロ門の内装はベルニーニ、広場の中央には初代皇帝アウグストゥスがエジプトから持って帰ってきたと言われるオベリスクがそびえ立っています。

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会

ポポロ広場からさらに徒歩5分、サンタマリア・デル・ポポロ教会に到着です。ベルニーニ内装のポポロ門の隣りにあり、建設資金を市民(ポポロ)が負担したためにこの名前が付きました。初期ルネッサンス様式で、ベルニーニの彫刻や絵画、「キージ礼拝堂」を初めとしたラファエロの天井モザイク、さらにカラヴァッジョの祭壇画「聖ピエトロの磔刑」など、有名どころ作家の作品が目白押しです。一見の価値はあるでしょう。

ナヴォーナ広場

ナヴォーナ広場 ローマ

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会から徒歩で7~8分、ナヴォーナ広場に到着します。この広場は特にイタリア好きな人でなくても知っている、有名な広場です。

広場の中央にある噴水は4つの大河(ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川)を擬人化したという壮大なコンセプト。この噴水もベルニーニ作です。古代ローマ帝国時代の競技場跡をそのまま使ったと言われています。夜のライトアップが美しい噴水ですが、朝にはローマで一番有名な朝市が開かれる「カンポ・デイ・フィオーリ」があるので、是非朝一で訪れてみたい公園です。

おわりに

いかがでしたか?主にローマの「噴水めぐり」と言った構成になったローマ観光ガイドでしたが、「噴水と銅像だけを巡る」などとユニークなコンセプトで巡るのも面白いのではないでしょうか?是非一度、お出かけ下さい。

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