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地中海クルーズの間にジェノバ港からトリノまで足を伸ばす方法と観光名所5選

2006年冬季オリンピックが行われたトリノ。北イタリアの中でもフランスに近く、フランス系貴族の支配下に置かれていたという歴史から、陽気なイメージとは少し異なる、もう一つのイタリアを楽しむことができると思います。

地中海クルーズでトリノまで足を伸ばすときにはイタリアのジェノバ港での滞在時間を活用することが必要になります。本記事では地中海クルーズ中にトリノまで観光の足を伸ばす方法と、トリノのオススメの観光名所についてご紹介して行きます。地中海クルーズを全力で満喫したいという方は、本記事を参考にして頂きながらトリノ観光まで行うか検討してみていただければと思います。

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地中海クルーズでトリノ観光をする方法

トリノはイタリアの中でも若干内陸部側にある都市で、港町のように気軽に探索できる位置にはありません。そのため、トリノ観光を地中海クルーズ中に計画をする場合には、移動の手配やスケジュールの管理などを行う必要があるのです。

クルーズ旅行でみて回ることができるのは基本的に海に面する港町の都市ですが、実際にはその国の内陸部の都市とは表情が少し異なり、その国の文化や暮らしなどをよりよく知ろうとする場合には、内陸部の都市への探索が必要になってきます。こういった理由で、地中海クルーズの際にトリノまで足を伸ばして観光ができた場合には、よりイタリアについての理解や体験をすることのできる充実したクルーズ旅行になることでしょう。

ジェノバからトリノへの移動

玄関港であるジェノバからトリノへ移動する場合には、基本的には列車を活用します。移動時間としては1時間40分前後で片道行くことができますが、日本とは異なり、公共交通機関であってもトラブルが発生することが多くありますので、時間には余裕を持って移動することが大切になります。

万が一列車が動かないといった状態になっても、クルーズの出発時刻には必ず間に合うことができるよう、セカンドプランの準備も怠らずにやるようにして行きましょう。

それでは、次にトリノ観光をするときに絶対に外したくないおすすめ観光名所についてご紹介して行きます。クルーズ旅行中にトリノ観光を計画することはなかなかに難易度が高いことではありますが、これらの観光名所について知ることで、それだけの価値があると思うかもしれません。せっかくイタリアに行くのですから、欲張ってプランを立ててみてはいかがでしょうか?

トリノ王宮

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16世紀に完成した王宮で、19世紀までトリノを支配していたサヴォイア家の住居兼、政治を行う場として使われていました。ここではサヴォイア家の暮らしぶりを知ることができます。豪華絢爛な装飾や調度品の展示があり、貴族の館を見学するような感じで楽しめます。

イタリアの博物館は展示品の説明が少ないので、折角訪問しても面白くなかったという話をよく聞きますが、ここでは知識の有無にかかわらず、視覚に訴えかける素晴らしいインテリアに圧倒されることでしょう。

厳粛な雰囲気が張り詰めた玉座の間や煌びやかなシャンデリアのボールルームなど、まるで映画の世界のようです!サヴォイア家の栄華と繁栄を展示していると言っても過言ではないでしょう。東洋趣味の陶器コレクションやちょっと変わった構造の鋏の階段もお見逃しなく。

ボルゴ・メディエヴァーレ(中世野外博物館)

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出典:http://www.sognilowcost.it/cosa-vedere-gratis-a-torino-il-parco-del-valentino/

ポー川に沿って長く広がるヴァレンティーノ公園内に作られた中世時代を再現した一角で、街の景観もザクロの噴水や小さな広場、張り出したバルコニーや柱廊など、当時の様子が再現され、その時代に迷いこんでしまったかのような感覚を覚えます。

この一角は15世紀の街並みを再現した野外博物館で、その時代のピエモンテ州とアオスタ州の建築物をお手本にした工房や商店が並び、細かいディティールまでしっかりと作り込まれています。中世時代の構造を再現した木枠に煉瓦をはめ込んで建てられた家、二重アーチの窓や愚者のダンスを描いた外装の家など、細かい装飾も見ていて楽しいです。

この時代の街に不可欠だった教会は7つの教会からモデルとなる装飾やスタイルを融合させ、正面にはテラコッタ製の尖塔を設置し、受胎告知のフレスコ画が描かれるなど、顕著な特徴が魅力です。入場無料なので、お財布にも嬉しいですね。

エジプト博物館

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エジプト、カイロに次ぐコレクションの多さで名高い博物館。おなじみのスフィンクス像やパピルス、少し不気味なミイラや古代エジプトでは神聖化されていた猫のかわいい?石像なども展示されています。

猫やワニと言った不思議なミイラや化粧品を詰めた副葬品など、暗めに設定された照明の中、何千年という時を経て光を浴びた発掘品を見ていると、その世界に引き込まれてしまいそう。

イタリアで古代エジプトの展示を見るというのも、何だか不思議ですが、他では見ることのできない貴重なコレクションを是非、お楽しみください。博物館の玄関にはレプリカのエジプト像が出迎え、雰囲気も満点です。

ドゥオーモ

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ここにはキリストを包んだ布と考えられる聖骸布が保管されています。残念ながら、特別なことがない限り一般に公開されることはありません。後方に見える特徴的な形をしたクーポラはこの聖骸布を保管するために作られた礼拝堂で、所有者であったサヴォイア家の要望により建設されました。

ドゥオーモ内部には15世紀~19世紀にかけて作られた美術史ファン必見の芸術作品の宝庫です。ルネサンス様式の教会正面や洗礼盤を始め、19世紀のパイプオルガンにはサヴォイア家の紋章が入っています。

また、パイプオルガンの下には2体の大理石で出来た聖女像が木製のキリスト像を間に挟むように立っています。その美しい質感や曲線は18世紀のイタリア美術を見事に表現しています。紹介したい芸術品は後を絶ちませんので、美術史に興味のある方は是非、チェックしてみてください。

カフェ

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出典:http://www.guidatorino.com/i-caffe-storici-di-torino/

トリノはカフェ文化の街と言われています。イタリアではいわゆる立ち飲みエスプレッソのバール文化で有名ですが、ここトリノではテーブルに座ってゆっくりと香り高いコーヒーを洗練されたお菓子と一緒に楽しむようです。

数多くのカフェの中からおすすめしたいのはCafe Bicerinです。詳しくはこちらのサイトをご参照ください。(イタリア語のみのサイトなので、実際に訪問される方は住所のご確認にご利用ください)

18世紀創業の由緒あるカフェ、内装もアンティークの木目調でカウンターに置かれた色とりどりのキャンディーがかわいいお店です。ここでは店名と同じ Bicerinというグラスに注がれたコーヒーが有名ですが、冬に訪れるなら生クリームをたっぷりトッピングしたホットチョコレートもおススメです。お土産にぴったりの板チョコやアーモンドプラリネもありますよ!トリノの思い出に一ついかがですか?

トリノはゆっくり歩きたい!

サヴォイア家の残した栄華の跡が街中にあり、思わず息を飲み込んでしまいます。そんな歴史散歩も楽しいですが、旅の一つの味として気の赴くままに歩いてもあなただけのお気に入りスポットがきっと見つかるはずです。

ここでは紹介できませんでしたが、トリノにはハーブ専門店や服を量り売りする古着屋さんなど、興味深いお店が沢山!ショッピングも楽しいので、お財布の紐を緩めすぎないように気を付けながら街歩きをしたいですね。

まとめ

地中海クルーズの最中に内陸部の都市であるトリノまで訪れることは、海外旅行初級者の方にはなかなか難しいことかもしれません。一方で内陸部の都市への観光方法を身に付けることで、クルーズ旅行をより充実して楽しむことができるようになるでしょう。

オプショナルツアーで用意されている場合にはそちらに参加をしながら、もしフリータイムのみで計画はこちらでする場合には、ぜひセカンドプラン、サードプランまで考え、安全に観光できるようにして行きましょう。

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