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寄港時に訪れたい「トレビの泉」の観光の魅力と逸話

イタリアの観光地で最も有名な観光地のひとつである「トレビの泉」。最も巨大なバロック・ロココ時代様式の人工の泉です。それにいまや1日に7万人もの観光客が、このトレビ泉を訪れているといいますが、いったいどんなところなのでしょうか?

ローマのトレビの泉はローマ時代「アウグストゥス帝」によって作られた人工の泉です。ポーリ宮殿の壁とつながっており、中央にポセイドン、左右に女神が配置されています。この泉全体の造作の原案はニコラ・サルビィによって造られ、ピエトロ・ブラッチが制作を担当しました。

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イタリアはローマにある「トレビの泉」

「トレビの泉」はイタリア中部、ローマにあります。ローマを訪れる観光客なら「マスト・ゴー」な観光地ですね。団体のツアーで行くならほぼ確実に観光コースに組み込まれています。個人で行くなら、現地発着のオプショナルツアーなども用意されていますので、それを利用するのも、自分で観光地の位置やチケットを手配する手間が省け、時短になるのでおすすめです。

参考サイト:Veltra

「トレビの泉」はローマの中でも中心部にあり、同じく有名観光地の「スペイン広場」や「ブランド・ストリート」にも近いところにあります。どこへ行くにも便利な場所にありますのでそれだけに世界中から集まってくる観光客が多いところでもあるので、スリなどには注意しましょう!

「トレビの泉」の歴史とは?

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バロック時代の様式で作られているという「トレビの泉」。ずいぶん歴史が古そうですが、どのくらい古いのでしょうか?やはりもともとの泉が作られたのはローマ時代です。「アウグストゥス」というローマ皇帝が作らせたと言われていますが、これは尊称で本当の名前は歴史の教科書でも見た覚えのある「オクタウィアヌス」が作らせたものなのです。その後、ヴィルゴ水道の終端施設として移転をし今の位置に作られました。最終的には、ローマの建築家ニコラ・サルヴィの設計により、1762年に完成したと言われています。

「トレビの泉」の大きさは?

「トレビの泉」は世界最大の泉だと言われていますが、いったいどのくらい大きいのでしょうか?長さ25メートル×幅15メートルで、「25メートルプール」とほぼ同じ大きさです。観光客が泉の周りを取り囲んでいますが、とくに海神ネプチューンが立つ中心部は人気が高く、なかなか場所を確保できないと言われています。おすすめは泉の左端です。

「トレビの泉」にまつわる逸話とは?

「トレビの泉」には有名な逸話が残されています。後ろ向きにコインを投げること願いが叶うと言われている「トレビの泉」ですが、コインを1枚投げると「再びローマに戻って来られる」、2枚を投げると「大切な人と永遠に一緒に居ることが可能だ」、そして3枚を投げ入れると「恋人や夫・妻と別れられる」と言われています。ロマンチックな1、2枚目に対し、現実的な3枚目は「ブラックユーモア」のセンスを感じますね。

「トレビの泉」に投げ込まれるコインは1日いくら?

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「トレビの泉」には、毎日7万人もの観光客が訪れ、その誰もが肩越しにコインを投げ込んでいます。下世話なことを考えてしまいますが、金額にしたら一体、おいくらほどなのでしょうか?

「トレビの泉」は毎週月曜日の朝7時から11時の間に清掃されるそうです。清掃を担当しているのは、「アチェア」という大企業で、ローマの電気、ガス、水道を司っている会社なんだそう。
朝7時、泉周辺を立ち入り禁止にし、まず電気で泉の水を止めます。「トレビの泉」はその場で湧いているわけではなく、水源は20キロ先にあり、そこからひいてきているそうです。水が止まったら次は泉の水を抜きます。

約1時間後、水が抜けきったら、男性チームが泉の上部から清掃とコイン集めを一気に開始。約3時間で完了します。再び泉に水が注ぎ入れられますが、この水は石灰質がつかないよう、塩を大量に使い、ろ過装置を経由して入れられているのだとか。
そして集まったコインはゴミ袋にして9袋も!金額に換算して平均で約23万円です。1年間では約9,000万円相当にもなるそうです。この「収入」の半分はローマ市のものとなり、また半分は郊外の施設に運び込まれ、慈善団体を通じて病に苦しむ人や貧しい人たちの福祉に使われるそうです。

「トレビの泉」にまつわる「事件」とは?

2007年10月19日、何十人もの観光客が泉を眺めている中で、何者かが赤い塗料を泉に投げ込みました。「灰色のブルジョア社会を朱に染めてやる」というビラを残して、泉に塗料を投げ込んだ人物はその場を逃走しましたが、その後すぐに清掃作業が行われて、事なきを得ました。こうした行為は許されないことですが、赤く染まった「トレビの泉」はすごいインパクトですね。

「フェンディ」プレゼンツ!「トレビの泉」過去最大級のお色直し

修復費用3億520万円を「フェンディ」が寄付

2014年6月5日より、ファッションブランドの「フェンディ」がお色直しの資金を提供し「トレビの泉」の修復工事が行われました。これは、「FENDI for FOUNTAINS」と銘打たれた、ローマ市内にある歴史的な噴水を修復および保護を目的としたプロジェクトの一環として行われ、泉に沈着したカルシウム除去や彫刻の清掃作業、鉄骨の強度確認、新たなポンプや電気工事などが行われ、約218万ユーロ(約3億520万円)もの巨額な費用が費やされました。このプロジェクトはすでに2015年秋に完了し、白亜の色が美しい泉に生まれ変わりました。また、新たにLEDを使ってのライトアップが始まり、日没後には昼間とは全く違った幻想的な雰囲気が楽しめるのでオススメです。

「フェンディ」がトレビの泉でファッション・ショー

「トレビの泉」の修復費用に3億520万円もの巨額を寄付したフェンディですが、2016年7月には、フェンディー社の90年を記念して、トレビの泉を舞台にファッションショーを催しました。まず、トレビの泉の周りにスケルトンのキャットウォークが設置されて、モデルたちがそのキャットウォークをハンドペイントおよび、手刺繍の花や星モチーフのにした服を身にまとって歩いて行く姿は「芸術的」「幻想的」という他に形容しがたいものでした。この「フェンディ」の最新作46着は、デンマーク人イラストレーター「カイ・ニールセン」の作品から着想を得たそうです。

なお、「トレビの泉」の修復費用を自ら負担したフェンディですが、このファッション・ショーの開催許可は、簡単には下りず、OKが出たのはなんとこのファッション・ショー当日のAM1時だったそうです。

「トレビの泉」から徒歩2分!おすすめジェラート店「サン・クリスピーノ」

イタリアはジェラートで有名ですが、ローマも例外ではありません。また、ローマは観光地であるため、そこら中にジェラート店があるのだそうですが、実態は「珠玉混合」だそうです。有名店でも美味しいとは限らないのが実態です。そんな中でも美味しいと評判なのが「トレビの泉」から徒歩で2分のところにある「サン・クリスピーノ」。ローマに4店、ボローニャ、ミラノに1店ずつあるジェラート店です。はちみつ風味を意味する「Miele」と「バナナ」がオススメだそう。なんともクリーミーでたまらないおいしさだそうです。

ローマ観光の拠点・チビタベッキア

ローマから北西に80Kmのところにあるチビタベッキア「ローマの外港」と呼ばれるほどクルーズ船が寄港し、ローマ観光の拠点となっている都市です。日本との関わりも大変深く、1615年に市倉常長が「慶長遺欧使節団」を率いて「日本人として始めて上陸」したところです。このチビタベッキアに寄港するクルーズは、観光付きのパターンもありますが、観光がついていない場合はオプショナルツアーなどを利用して観光をするのが、時間が無駄にならずにおすすめです。

おわりに

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いかがでしたか?イタリアはローマ1の観光地「トレビの泉」をご紹介しました。その歴史はやはり古くもともとはやはりローマ時代の作だったのですね。最近では、フェンディがファッションショーをやったり、LEDでライトアップされたりと、現代的なイベントが行われ、より魅力的な観光スポットとなっています。是非、一度お出かけ下さい。

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