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ローマの人気観光スポット「トレビの泉」の魅力と逸話を徹底解説

イタリアの観光地のなかでも有名な観光地のひとつであるトレビの泉」。

ローマの中心部にあり、1日におよそ7万人もの観光客が訪れます。歴史あるローマには数多くの遺跡や歴史的な観光スポットがありますが、そのなかでもトレビの泉はなぜそんなに多くの観光客をひきつけるのでしょうか。

今回は、そんな必見の観光スポットであるトレビの泉の魅力とその逸話についてご紹介していきます。

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イタリアはローマにある「トレビの泉」

トレビの泉は先程も述べた通り、とても有名な観光地のひとつです。ローマ観光の団体のツアーに組み込まれていることも多いですが、個人で行くなら、現地発着のオプショナルツアーなども便利です。

同じく有名観光地の「スペイン広場」や「ブランド・ストリート」にも近いところにありますので、他のスポットを巡るついでに寄るのもおすすめです。

どこへ行くにも便利な場所にありますが、それだけに世界中から集まってくる観光客が多いところでもあるので、スリや押し売りなどには注意しましょう!

トレビの泉の歴史

 

85f184617aa2b39a2c371ecb77fcf6fe_sバロック・ロココ時代の様式で作られているというトレビの泉。

もともとの泉が作られたのはローマ時代まで遡ります。古代ローマ皇帝のアウグストゥスが作らせましたが、その後、ヴィルゴ水道の終端施設として移転をし、現在の位置になりました。

最終的には、ローマの建築家ニコラ・サルヴィが設計、ピエトロ・ブラッチが制作を担当し、1762年に完成したと言われています。

トレビの泉の大きさ

トレビの泉は世界最大の泉だと言われていますが、いったいどのくらい大きいのでしょうか?

長さ25メートル×幅15メートルで、25メートルプールとほぼ同じ大きさです。ポーリ宮殿の壁とつながっており、中央にポセイドン、左右に女神が配置されています。

観光客が泉の周りを取り囲んでいますが、とくにポセイドンが立つ中心部は人気が高く、なかなか場所を確保できないと言われています。おすすめは泉の左端です。

トレビの泉にまつわる逸話

トレビの泉には有名な逸話があります。

後ろ向きにコインを投げること願いが叶うと言われているトレビの泉ですが、コインを1枚投げると「再びローマに戻って来られる」、2枚を投げると「大切な人と永遠に一緒に居ることができる」、そして3枚を投げ入れると「恋人や夫・妻と別れられる」と言われています。ロマンチックな1、2枚目に対し、現実的な3枚目は「ブラックユーモア」のセンスを感じますね。

トレビの泉に投げ込まれるコインは1日いくら?

 

9f59a9e369cedd30ba90f386988df3b1_sトレビの泉には、毎日7万人もの観光客が訪れ、その誰もが肩越しにコインを投げ込んでいます。

下世話なことを考えてしまいますが、金額にしたら一体、おいくらほどなのでしょうか?

トレビの泉は毎週月曜日の朝7時から11時の間に清掃されるそうです。清掃を担当しているのは、「アチェア」という大企業で、ローマの電気、ガス、水道を司っている会社なんだそう。

朝7時、泉周辺を立ち入り禁止にし、まず電気で泉の水を止めます。トレビの泉は人工の泉ですので、その場で湧いているわけではなく、20㎞先の水源から水をひいています。水が止まったら次は泉の水を抜きます。

約1時間後、水が抜けきったら、清掃チームが泉の上部から清掃とコイン集めを一気に開始。約3時間で完了します。

再び泉に水が注ぎ入れられますが、この水は石灰質がつかないよう、塩を大量に使い、ろ過装置を経由して入れられているのだとか。

そして集まったコインはゴミ袋にして9袋も!金額に換算して平均で約23万円、1年間では約9,000万円相当にもなるそうです。

この収入の半分はローマ市のものとなり、また半分は郊外の施設に運び込まれ、慈善団体を通じて病に苦しむ人や貧しい人たちの福祉に使われるそうです。

トレビの泉が舞台になった映画

フェデリコ・フェリーニ監督の映画「甘い生活 」では、アニタ・エバーグが演じたシーンでとても有名になりました。

また、誰もが知っているオードリーヘップバーン主演「ローマの休日」にも使われています。アカデミー賞を受賞したアメリカ映画「愛の泉」では、このトレビの泉がテーマになっています。

これらの映画が好きな方は、ぜひお好みの枚数のコインを片手に、トレビの泉に行ってみましょう。

トレビの泉にまつわる事件

2007年10月19日、何十人もの観光客が泉を眺めている中で、何者かが赤い塗料を泉に投げ込みました。

「灰色のブルジョア社会を朱に染めてやる」というビラを残して、泉に塗料を投げ込んだ人物はその場を逃走しましたが、その後すぐに清掃作業が行われて、事なきを得ました。

こうした行為は許されないことですが、赤く染まったトレビの泉はすごいインパクトですね。

「フェンディ」プレゼンツ!トレビの泉過去最大級のお色直し

修復費用3億520万円を「フェンディ」が寄付

2014年6月5日より、ファッションブランドの「フェンディ」が資金を提供し、トレビの泉の修復工事が行われました。

これは、「FENDI for FOUNTAINS」と銘打たれた、ローマ市内にある歴史的な噴水を修復および保護を目的としたプロジェクトの一環として行われ、泉に沈着したカルシウム除去や彫刻の清掃作業、鉄骨の強度確認、新たなポンプや電気工事などが行われ、約218万ユーロ(約3億520万円)もの巨額な費用が費やされました。

このプロジェクトはすでに2015年秋に完了し、白亜の色が美しい泉に生まれ変わりました。また、新たにLEDを使ってのライトアップが始まり、日没後には昼間とは全く違った幻想的な雰囲気が楽しめるようになりました。

「フェンディ」がトレビの泉でファッション・ショー

トレビの泉の修復費用に3億520万円もの巨額を寄付したフェンディですが、2016年7月には、フェンディー社の90年を記念して、トレビの泉を舞台にファッションショーを催しました。

トレビの泉の周りにスケルトンのキャットウォークが設置されて、モデルたちがそのキャットウォークをハンドペイントおよび、手刺繍の花や星モチーフのにした服を身にまとって歩いて行く姿はまさに芸術であり、とても幻想的。。

なお、トレビの泉の修復費用を自ら負担したフェンディですが、このファッション・ショーの開催許可は、簡単には下りず、OKが出たのはなんとこのファッション・ショー当日のAM1時だったそうです。

トレビの泉から徒歩2分!おすすめジェラート店「サン・クリスピーノ」

イタリアはジェラートで有名ですが、ローマも例外ではありません。有名観光地であるだけに、美味しい店からそうでない店までピンキリですが、そんな中でも美味しいと評判なのがトレビの泉から徒歩で2分のところにある「サン・クリスピーノ」。

ローマに4店、ボローニャ、ミラノに1店ずつあるジェラート店です。はちみつ風味を意味する「Miele」と「バナナ」がオススメだそう。なんともクリーミーでたまらないおいしさだそうです。

トレビの泉を観光する際には、ぜひこちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

おわりに

2f0493fab49feb62a86623c809d349f2_sいかがでしたか?

今回はローマの有名観光地、トレビの泉をご紹介しました。最近では、夜にLEDでライトアップされたり、現代的なイベントが行われたりと、より魅力的な観光スポットとなっています。

イタリア旅行の際には、是非よってみてはいかがでしょうか。

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