世界最大のクルーズ批評サイト「クルーズ・クリティック」が発表した、世界でも最も美しい寄港地22選をご紹介します。果たしてどんな寄港地が入っているのでしょうか?
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1.コトル(モンテネグロ)

東ヨーロッパのモンテネグロの首都コトルは「コトルの自然と文化歴史地域」で世界遺産にも登録されている街です。コトル港の周辺にある煉瓦色の屋根と白い壁の街並みが美しく、城壁はベネツィア共和国によって築かれたものです。
アドリア海でもっとも陸側に曲がったところにあり、その入江はヨーロッパ最大のフィヨルドと呼ばれます。
2.ボラボラ島(フランス領ポリネシア)
どこまでも続く白い砂浜。水上バンガローなどでバカンスを過ごせたら最高ですね。アメリカの作家ジェームス・A・ミッチェナーは、ボラボラを「世界で最も美しい島」だと形容しています。
3.スカイ島(スコットランド)

まるで妖精が住んでいそうな、インナー・ヘブリディーズ諸島最北の大きな島であるスカイ島。深い緑に囲まれた小さな漁港の村には、色とりどりの家々が立ち並んでいます。首都ポートリーの港は絵画のような美しい港で知られています。
4.サンファン(プエルトリコ)
カリブ海北東に浮かぶプエルトリコはプエルトリコ本島ほか3つの島で構成されています。首都のサンファンの港を下りてすぐ、コロニアル調の建物が並び、洒落たカフェやピザの店が並んでいます。フォトジェニックな上にグルメ!おすすめの港です。
5.ケープタウン(南アフリカ)
南アフリカのケープタウンは大都会ですが、後ろにテーブルマウンテンや希望峰などの山々が控えています。都市が草原の中にある感じで、ビルと山のコントラストが美しいです。
6.リスボン(ポルトガル)
赤屋根にカラフルな壁の家々が並び、芸術的なアスレージョのタイルが美しいリスボンの街並み。よく見るとビザンチン、ロマネスク、モーリッシュなどいろいろな建築様式の建物が並んでいます。
7.シドニー(オーストラリア)
オペラハウスが印象的なシドニーの港。天然の入江でリアス式海岸になっています。湾の入り口から奥まではなんと19kmもあるそうです。
8.ベニス(イタリア)

地中海クルーズの定番とも言える寄港地、イタリアのベニス。
ローマ広場から客船ターミナルまでは徒歩15分で行けます。煉瓦色の屋根、運河を行き交うゴンドラが見えて、ベニスに来たんだな、と実感できます。
9.イスタンブール(トルコ)
海沿いに大きなモスクが見え、エキゾチックな雰囲気が漂っているトルコのイスタンブール、まさに西洋と東洋が混じり合った街です。賑やかな市場「グラン・バザール」での買い物も楽しみ。
10.スキャグウエイ(アラスカ)
アメリカから北上してカナダを通り、アラスカまでのクルーズでは定番の寄港地であるスキャグウエイ。かつてはゴールドラッシュで湧いた土地です。ここスキャグウエイでは、ほとんどの人が、絶景を楽しめるホワイトパス&ユーコン線の鉄道に乗るオプショナルツアーを選びます。
11.カウアイ(ハワイ)
まるで映画「ジュラシック・パーク」か「パイレーツ・オブ・カリビアン」を思わせるようなワイルドな自然が残るハワイ、カウアイ島。ハワイで一番古い島で、熱帯雨林が茂り、白砂のビーチがいくつもあります。景色を最大限に楽しむなら、ヘリコプターでの遊覧、ワイメア渓谷などの観光がおすすめです。
12.サントリーニ島(ギリシャ)
地中海クルーズの寄港地では定番、抜けるように青い海に白い家々のある風景は文句なしに美しいです。街にはブーゲンビリアが咲き乱れ、さらに彩りをつけています。地中海ではいちばんのおすすめ寄港地かもしれません。
13.バリ島(インドネシア)

インドネシアのバリ島はブノアという島の北東部にある港に接岸します。近くのヌサドゥアエリアはかつては漁村でしたが、リゾートを作るために漁村ごと買い上げられた地域です。ここはすでにバリ島では老舗のリゾートエリアで、大型ホテルがたくさん並んでいますが、ヤシの木より高い建物は法律で禁止されています。ちょっと足を伸ばして、映画「Eat, Pray, Love」の舞台である芸術の村ウブドもおすすめです。
14.リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)
南半球最大の街、リオ・デ・ジャネイロ。2月のサンバカーニバルでも有名なところです。街のシンボルはなんといってもコルコバードの丘に建つキリスト像。世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」として世界遺産にも登録されています。なんとあの象の内部は150人が入れる礼拝堂になっているとか。
15.チュニス(チュニジア)
チュニスはムーア人とフランス人から影響をうけた人種のるつぼの都市です。商業と工業の中心地で、アフリカ第3の都市です。かつてイスラム化されたり、フランスの保護下に入ったりといろいろな文化を吸収してきた都市だけに、街並みもエキゾチックで美しいです。
16.アカロア(ニュージーランド)
ニュージーランドのアカロアといえば、ほとんど日本では無名。クライストチャーチから車で1時間半のフランス移民が開拓した、フランス風の美しい街です。「アカロア」という地名はマオリ語で「長い港」。その名の通り、フィヨルド状の入江が続き、美しい港があります。
17.バルセロナ(スペイン)
地中海クルーズでは定番の寄港地、そして出航地としても定番のバルセロナです。バルセロナといえば、サグラダ・ファミリアがあまりにも有名ですが、観光客が増えて入場料収入も増え、未完成だった建築物は2026年に完成のめどがついたそう。IT機器のおかげで、なんと150年も工期が短縮されたのです。
18.ケベック・シティー(カナダ)
どの季節に写真をとっても絵になるカナダのケベック・シティー。フランス語圏で、旧市街にはフランス風のカフェや大道芸人、馬車が通っています。まるでヨーロッパにいるような雰囲気を感じることが出来ます。
19.ガイランゲル(ノルウエー)
北欧クルーズでは定番の寄港地ノルウエーのガイランゲル。美しいフィヨルドを客船が進んでいく写真を見たことがある人も多いのではないでしょうか?とにかくどの季節でも絵になります。加えて周辺の滝や山、美しい畑など、大自然を満喫できます。
20.バレッタ(マルタ島)
マルタ島のバレッタも地中海クルーズでは定番の寄港地。「宮殿の街」と呼ばれるバレッタは考古学的、歴史的にも豊かな遺産が残っている街です。カラフルでちょっとエスニック風の街並みです。グランド・ハーバーはヨーロッパ屈指の天然港。
観光は考古学博物館が特におすすめです。
21.アブダビ(アラブ首長国連邦)
有名なドバイからは車で1時間ほどの距離にあるアブダビ。ドバイに負けず劣らず、奇抜なデザインの建物がたくさんあります。有名なエミレーツ・パレスホテルで、カプチーノを飲むときは是非、ラクダのミルクを入れてみて下さい。
22.セントルシア
カリブ海の西インド諸島に浮かぶセントルシア。カリブ海で一番美しい島とも言われています。英仏間で支配権が変わったので両方の影響をうけたきれいな街です。また、きれいな海と真っ白なビーチがあるのはもちろんですが、世界的チェーン店でない上質なリゾートホテルがたくさんあります。
まとめ
世界的なクルーズ批評サイト「クルーズ・クリティック」に掲載された、「世界で最も美しい寄港地22選」をご紹介しました。さすがはクルーズ先進国アメリカが選ぶ寄港地ですね。あなたの寄港地選びの目安となりましたら幸いです。
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